日々あんだら
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この写真はXD11。(笑)
最近、毎週末オフ会が続いている。(最近?)
今週末のは極秘オフなので、ここで詳細を語るわけにはいかないのだが、(笑) とにかく明日は4時半起き、5時20分発でパピューンと某所まで飛んで行くのである。
カメラは2ヶ月ぶりにセルフタイマーのレバーが戻ったSRT101。 (※レバーが倒れたっきり、戻らなくなっていたらしい。笑) 僕が初めて買った銀塩カメラで、今まで通したフィルムの本数もダントツ1位。 最近フィルムのコマ間が広がる不具合(写真には全く影響はないんだけど、フィルムスキャンしづらい)があり、 ここ3ヶ月ほど使ってなかったのだが、明日明後日はどうしてもこのカメラでないといけない理由がある。 久々の現場復帰である。
ドライボックスから取り出して、50mmのレンズをつける。 ファインダーを覗いて部屋の観葉植物にピントを合わせる。 ファインダーは暗くて山が掴みにくいのが唯一の欠点だが、 手に持って構えた感じはこのカメラが一番しっくりくる。 全く同型なのに、なぜかSR505では得られない一体感を感じる。
フィルムを入れる前に1秒から1/1000秒まで、1段ずつずらしながら全速で空シャッターを切る。 音は決して小さくはないけれど、柔らかないい音だと思う。 わずかに混ざる、不協和音も聞き慣れたいつもの音。 使っていない間も時々は空シャッターを切るようにしていたので、調子は悪くなさそうだ。
次に裏蓋を開けて3ヶ月ぶりにフィルムを装てんする。 僕のは最初期型なので、僕が持つ他のカメラ(XDとかSR505とかCLEとか)に比べて少々コツがいる。 1回失敗して空回りさせた後、2回目でしっかり噛みあった。
2回、巻き上げてシャッターを押し、フィルムを送る。 他のどんなカメラより好きな、柔らかな巻き上げ感覚。 これでフィルムのコマ間がバラけなかったら文句無しなのになぁ、と思う。 (コマ間がかぶってしまうロモよりはマシだけど。笑)
他に20mmと135mmのレンズを用意し、2日間じゃ使い切れないほどのフィルムと一緒にカメラバッグに詰めた。
「写真を撮る」
ワクワクしながらそれを想像する時に、想像の中で僕が持っているカメラはいつもSRT101かCLEのどちらかである。 そういう意味ではこの2台は特別なのだと思う。
この週末は思いっきり撮るぞ! 今月のカメラ関係費の6割を2日間で使い尽くすのだ。(笑)
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