日々あんだら
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2004年11月11日(木) Rainy Day




特に予定のない日に降る雨は嫌いじゃない。


ほどよい雨の日の散歩は好きだ。

雨上がりで日が射しているような時には一眼レフにマクロレンズで
葉や金網に光る水滴に迫るのもいいけれど、傘を差しながら大きなカメラは使いたくない。
CLEやTC-1・LC-A・ローライ35Sなどコンパクトなカメラを持ち、傘を差して出かける。

雨の日には写真を撮る気がしないって人もいるけれども、
いつもの道のアスファルトも雨に濡れて光っているだけでフォトジェニックになるし、
雨に打たれてうなだれてる花や、
傘を差してお母さんに手を引かれている女の子や、
通り過ぎる車が跳ね上げる水しぶきや。

晴れた日には撮れないものが、たくさんある。



それを通り越して傘を差してても濡れてしまうような土砂降りの日には、意を決して家を出る。
ジーンズの裾を脛まで濡らしながらその日1日分の食料と水を調達して来る。

帰ったらびしょ濡れの服を洗濯機にほうり込み、熱めのシャワーを浴びる。
そしてたっぷりのコーヒーを沸かし、窓を叩く雨音を聞いたり、雨の勢いを時折眺めながら
本を読んだり、TVを見たり、ネットをしたりして1日を思いっきり怠惰に過ごす。
時々は雨煙にかすむ向かいのアパートをベランダから撮ったりする。(結局写真は撮る。笑)
そして夜になって、その日1日誰とも話していないことに気づいて淋しくなると、
友達に電話して長電話に付き合ってもらう。

土砂降りの日は、冬眠に似ている。


そう、僕は、特に予定のない日に降る雨は嫌いじゃない。



問題は…


予定の入ってる日にもガンガン降るってことですけれどもっ!
今日も仕事で外出して、駅から現場事務所に歩く間にびしょ濡れになりましたけどっ!!
帰り、現場の人の車で駅まで送ってもらった時にはもう晴れてましたけどっ!!!


だからこそ僕は「雨男」と呼ばれるのである。(号泣)


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