KYOKOの日記
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2006年06月22日(木) 奈良の田原本

よく判りませんが・・・報道で聞いたところでは

「ワールドカップ」が見たかったから・・・
自分の弟妹を焼死させて逃げておいて、知らない家に入り込んだ理由がソレって・・・なんか、感覚がおかしくなりそう。
しかも成績の事で叱った父親の居ない夜に放火って・・・父親を苦しめたい?(>_<)
継母だとか表には見えない色々複雑な事情があるのだろうけど、やりきれない事件だ。

子供っていつも親を見てます。
親の目を・・・
愛されてるかどうかを凄く気にして・・・
親に良い子だと思ってもらいたいから願生るの・・・
親の無条件の愛はその子が良い子だから愛してるんじゃない。
愛する人との子供だから?それもあるけど、自分たちだけに託された命を育むお仕事の中で自分の親を想い、自分自身がいかに人に愛されて育ったかを再認識し、命を繋いでいく事のシアワセを感じられるから・・・

犯人の少年のココロの闇はわかりませんが、イイ子を演じていたんだろうなぁ〜


実は・・・みんながみんなそうだとは勿論言いませんが・・・
事件の起こったあの地域は結構古い家が多いし考え方も保守的な所。
いい学校イイ会社に居る人がエライってな考えがあるけど、
人の価値をそういうもので判断する風潮が強い地域だ。
私が西宮から奈良に来て一番戸惑ったところだ。
PTA関係で集まっておしゃべりしても自分の家や子供の自慢ばっかりでイヤになってしまうような・・・(-_-#)

人の価値ってみんな価値があるのに・・・
母がよく「箱根山、駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」って言ってた。
人あっての自分、自分あっての人・・・それぞれの場所でそれぞれの責務を全うするしかないのに

最近のニュースを見ながら「嫌な世の中になったものだ」って父が言ってた。


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