今日から４月。
あぁ〜何もしないうちに、なにかあっという間に３ヶ月過ぎてしまった感じ。
人生って時間が余って困る時もあるけど、大抵は後になってあの暇な時にアレもコレもしておけば良かったぁ〜って後悔する事が多い。

家事の途中で、ちょっと雑誌に目を通していたり、ＴＶを見てしまったりして気が付いたらもうこんな時間！？って思う時が多い。
毎日規則正しくアレをしてコレをして・・・って後で反省するけれど、遅かりし由良之助〜


さっきも、
ＮＨＫの「日本の、これから　『女の怒り・男の本音男女共同参画というけれど』」って番組を見てて、なんか他の用事もせずに見てしまった。

こういう話って・・・いくら議論してるのを聞いても明日から何かが変わるわけでも感動するわけでもないのに・・・
ホォーみんなしっかりしゃべれてエライなぁ〜
ってな単純な感想はともかく・・・
極端な意見かもしれないが、男性でさえ長時間労働、成果主義等…生きにくい社会構造なのに、出産・育児・介護の担い手として求められた女性にとって、会社においての共同参画など無理じゃん。
現実に何かどちらかをあきらめなくてはいけない人も多いと思う。

父と同居した頃、うちのダンナが定時に帰ってこない事を心配してたけど、長年ダンナを見てる私には定時に帰ってくることなどあり得んって思ってた。典子のダンナさんも終電帰宅ばかりで、疲れ果ててる様子。それが典子にも結構つらい様だ。

現代社会って昔に比べたら色んな便利なものに囲まれて豊かで幸せそうだけど・・・時間や目標に追われ余裕もなにもあったもんじゃない。
そうしないと、会社での居場所がなくなる。
会社も社員数はギリギリで少しでも能率良く利益を上げることが優先だし必死だ。
そんな中で働いてるのを知ってたら手伝って〜って言えないのよねぇ。

しかも、そこまで頑張ってもその結果が報いられるかどうかはまったく別問題！
業績が悪いとリストラが待っている。

負の部分ばかり不安な部分ばかり触れてるようだけど・・・
現実にそうだもの〜
景気が良くなって街は潤って・・・っていう部分ばかり目に付くけれど、
多くの黙々と働く人たちの汗の上に成り立ってる社会。
結論は無いけれど、これから子供たちやその子供たちが生きやすい社会になるよう、議論は必要だとは思う。