BSで撮ってた「ナタリーの朝」をみたんだけど・・・ この映画1969年作っていうことは今から34年前。 なのに映像がきれいだなぁ〜風と共に去りぬでも戦前の作品なのにカラーがキレイだけど、昔映画館(実は中ノ島公会堂)で見たイメージよりずっとキレイだった。 主役のパティ・デュークって言えば奇跡の人のヘレンケラー役で有名だけど・・・確かに美人女優って感じじゃないけど、好きだなぁ〜
いつも自分の容姿に劣等感を持ってる彼女が成長していく姿がイキイキと描かれて・・・丁度青春期の私もいつかステキな王子様が現れてそっと手を差し伸べてくれるんじゃないかなぁ?って思ってた。 30年ぶりぐらいに見たのに・・・部分的に覚えてる。
人間、容姿より中身だよ〜自分を必要としてくれる人の存在がいかに大きいか!?っていう事を教えてくれた映画だった。 これって、当時も同じ感性で見てた気がする。 そして、好きな人に妻子が居て、その彼がきちっとしてくる!って言って一週間留守をする間に彼女は又バイクで違うところへ去ってしまう。っていうラストもなんとなくこの歳でも納得してしまうラストだった。
自分が結婚して25年。この間には色々あったはずのなのに・・・ 基本的な感性って変わるもんじゃないんですね。 いまだにステキな王子様が現れるんじゃないか!?って夢見てるところがあるもの〜(^_^;) 稲葉さんのステージを見る時、こんなドキドキ感を50近くになっても持ってるんだ〜って今更ながら自分に対して妙な気分になるもの。 多分自分が若いときには50ぐらいの人はもうそんな気持ちは無いんじゃないか!?って勝手に思ってたような気がする。 なってみないと解からないものだなぁ〜(汗)
ちなみにこの映画アルパチーノのデビュー作だとか・・・(どこに居たのかな??)
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