Ｂ’ｚってロックなの？って事から考えると・・・日本でいうところのロック歌手っていう部類の面々ってほんと？この人も？？っていうような分類だから・・・充分ロックじゃない！？って言えるけど・・・実際所謂ロックの歴史とか外国のイメージだと全然ロックって言うよりＪ−ＰＯＰＳっていう感じでいいと思う。ただこういう分類自体なにか必要なの意味があるのか？？っていう気はするけど・・・

ロックってやっぱり社会性を持ったメッセージを訴えるっていう部分があると思う。差別・貧困とか・・・酒・麻薬・女に汚れた・・・それから出る生への生々しいまでの執着のような部分が、生きてる者の悩みが、共感を呼ぶと思う。「狂気を孕んだバカさがないと・・・」っていう言われ方もするけど・・・

実際Ｂ’ｚは元々真面目な中産階級の一見汚れも見えない方たちのロックって言う感じだけど（って言うか最初はまるでアイドル系だったもんね）・・・この普通の方って言うのが曲者で・・・普通で居る事の辛さ大変さ色んな悩みは、確かに貧困とか反戦とかとは異質な悩みだけど実際日本ではこの層のこういう悩みが日常的で人と人との関わりの難しさに悩んだり・・・気持ちが伝わらないもどかしさ・・・自分の求めてる物が、先が見えないどうしょうもないスパイラル・・・この部分での共感がＢ’ｚの歌詞を愛する者に通じるものじゃないかな？？（と私は思う）

アイドルでも演歌でも無いと言って我を忘れるほどのハードロックにまで嵌れない・・・Ｂ’ｚのちょっとロックしてる感じが受け入れやすかった気がする。稲葉さんのカッコよさとかお二人の偉ぶらないところとかもポイント的には高いけど・・・

「お客様は神様です」って言葉があるけど、私はこれは消費者であるお客が自分の事を神様だと思っちゃう所に凄く問題があると思う。
確かに彼らの作品を買うのは我々で我々がライブに行かない！作品を買わないなら彼らは本当に困ると思う。
が私たちもアホじゃないから無駄な物にお金は支払わない訳で・・・その対価に見合うモノが得られると思うから購入しちゃうのよね。
ファンだってそう・・・別に嫌ならファンでいる必要は無いわけで・・・こちらの望むようなＢ’ｚで無いからといって文句を言うのはおかしいような気がする。
私的に見れば１０年以上彼らを見てきてるけどそんなに変わったという気がしない。昔からファンサービスがイイとも思えないし・・・充分商業主義だし・・・変に焦っても落ち着いても居ない。彼らは彼らなりのペースで彼らの世界を作ってると思う。ちょっとその世界が居心地がいいのか安住してる気はするけど・・・
何処に行きたいか・・・それは彼らのみが知ってることで私はそれを楽しみにしてるだけです。先のことはわからないけど・・・今はまだやっぱり凄く好き！！

ってことで・・・・久しぶりに思うところがあって語っちゃいました。
なんか上手に表現できないもどかしさを感じながら書いたのですが（しかも支離滅裂）そこはおかしい！と思われてもＫＹＯＫＯさんの独断と偏見だと諦めて読まないで下さい（爆汗）