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恋する研究所*
りう
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2006年03月05日(日)
『本気?』前編

ご報告。

何か、流れ流されて、付き合うことになりました。
(またそんなのかよ!)
ちなみに今回はクラバーではないです。

名前は、ヒロカズさんとでもしておこう。

彼…ヒロカズさんは、とある飲み会で出会った年上の人で、会ったのは2回目。
1回目は隣同士で少し話はしたんだけれど、私が人見知りだから初対面で凄く緊張してて、主に聞き役だったのね。
彼は凄くお喋りで、明るくて、一言で言うと盛り上げ役。

でね、




↑押したら見える思ったこと

特に横顔と笑った顔が似てるの(笑)。
それでけっこう気になってはいたの。
他の男の人達が、全然タイプじゃなかったせいもあるだろうけど…。
連絡先の交換したいなあって思ったんだけど、そこまで仲良くなれなかったからその時は全く出来なくて、その日はそのまま解散。

その彼に数週間ぶりに飲み会で会って、最初は私も普通に色んな人と話したり、飲んだり、食べたりしてたのね。
テーブルの近い位置にはいたんだけれど、私から話しかけることはなくって、たまに他の人との会話に引き合いに出されていじられるくらい。
それでも、前よりは素直に受け答えできるようになってたけど。

その後、私が席を外した後、それまで全く変わらなかった席が替わっていた。

私は元いた場所に仲良しの子と一緒にいたんだけれど、彼女は別の人達と話し始めて盛り上がってて、他の人達も別の人達との話の輪に入っていて。
私一人だけぽつーん。。。
で、周りを見たら、ヒロカズさんは私が可愛いなあって思ってた女の子の隣で喋ってるわけ。
「私もあの女の子と仲良くしたいなあ」って思って(オヤジくさい?!)、そっちへ席を移動したんですよ。
女の子の反対側は別の人が座ってたから、移動したのがヒロカズさんの隣で。
人見知りで大人しい私がそんなことしたものだから、ヒロカズさんはすっごく驚いてた。
「どうしたの? え、俺の隣に来たの?」みたいな。
(その時点で勘違いされてる気がしなくもない…)
ヒロカズさんと女の子はノリノリでテンション高くって、私は横で見てる感じ。
途中、彼がしているブレスレットがシンプルで素敵だったから

「いいなー! 私も欲しい!」

って言ったら、

「買ってあげようか?」

っていうようなことを話したくらいで。

でも、そのうち女の子の方は電話に出たり、反対隣の人とも話を始めて、
私とヒロカズさんと二人で話すようになったのね。
最初に会った時からヒロカズさん的に私は「彼を好きにならないだろう、むしろ嫌われる方のタイプ」だと思ってたらしい(笑)。
だからこそ、彼は私が何で隣に来たのか気になってたみたいで。
単刀直入に聞かれました。

「俺のこと好きなの? 嫌いなの?」

「好きですよ」(この時点では普通に友達とかとしての好きの意)

私もお返しに同じこと聞いて、彼も好きって言ってて。
彼は大分、酔ってるなあって思いました。
でも酔ってないって、そんな易々とつぶれないって。
途中、そのノリノリの女の子がヒロカズさんに話しかけると、二人して漫才っぽくふざけてたり、とにかくハイテンション!

「こんなんだけど、いいの?」って何度も聞かれたから、その度に、
「いいですよ」って私が答えて。
(私もこの人とどうなりたいとか、全然考えてないで言ったんですけどね!)
「もし、二人っきりだったら今すぐちゅーしてる」
って、こっそり耳打ちされたり。
「手早すぎでしょ?!」って言ったら、「そんなの関係ない」。

まあ、細かいところはあんまり覚えてないのですが、
ヒロカズさんの中で私の言った『好き』が恋人の『好き』だったようで、
私は友達とかとしてのつもりで素直に好きって言ったんですけど。
それを否定しなかったのは、話していくうちに遊ばれたとしてもいいやって思っちゃったから。
過去の好きな人に似ているというのもあるだろうね。
ただ単に身体だけ満たされたかったのかもしれないし。

一応、「一晩だけのつもりですか?」って聞いたら「これから先も」って言ってたけど、彼がどういう人かまだそう多くは分かってないから。

そんな色々が私の心の中で混ぜ合わさって、最終的に付き合う感じになったみたい…。
どうやら、私が彼に告ったらしいんですけどね。
そんなつもりじゃなかったのになあー…。(ヒドイ?)
てゆっか、飲み会の場で告るなんて大それたこと出来ないよ!

お店の個室から出る時、みんな先に出ちゃって、誰もいないのをいいことにちゅーされました。
油断ならないったら!


***

時間切れ!
次の日付に続きます。。。


エンピツ