| 2005年06月24日(金) |
「ブラザーフッド」2回観ちゃったよ〜。 |
北野武監督「Dolls」鑑賞終了。 …はっ。(おもっくそ)
序章の「曽根崎心中」で、「現代版曽根崎心中か?」とか思いながら観てましたが、間間のエピソードに不毛さを感じさせて堪りません。 実に日本人には面白くもなんともない映画ではないかと私は思います。 が。
菅野美穂の演技だけは買おう。 彼女はBPDの役が結構多いんですが、今回は統合失調症で、まぁ見事と言わざるを得ない感じでして。 統失の人の歩き方や顔の動かし方とか表情(内情)の変化って、まぁある種独特でして。今けらけら笑ってた思ったらいきなり号泣しだしたりとか、ね。そんなの繰り返す訳です。 あれを何ヶ月も続けての撮影はしんどかったろなーと……私なら絶対イヤ。 自分も統失になりそうやもん。幻覚見たらどうしてくれんねん、とか思ってしまう。
統失の人は「今」をあまり生きていません(私的に、この状態を「宇宙と交信中」とよく呼ぶ)から(時々還って来てごく普通になるから観察してると面白い)、外見年齢がかなり年齢不詳になります。 ホント、マジで。20代だろうなと思ってかかったら45だったとか、そんなです。びびります。 人間やっぱり精神が年齢に似通ってこそ外にも年輪が刻まれるものなんですねー。
しかし私は統合失調症には余り詳しくないので、不思議なんですが、急になるもんですか? プチっと逝くもんですかね。あーでも森鴎外の「舞姫」でもアリスはなったな…。 人間の心って脆いね。が実に如実にあらわされてるところでしょうか。 そこに耽美を求める人も世の中いっぱいいて、何だかな…です。正直。 昨日は人間の心って強ぇー!で、今日は弱ぇー!で、もーしっちゃかめっちゃか。
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