| 甘えた関係 | ||
| home | bbs | |
| << | ↑ | >> |
| 2001年11月29日(木) Riding the Bull Home |
『今日は私遅くなるから夕食いらないから。』 そうおかーさんは言って朝出ていった。 それは別にいいんだけれど。 伝言ができているだけでかなりおかーさんはあたしとの諍いに堪えている証拠だし。 学校の帰り道に、なんとなく、いつものスーパーじゃないとこで食材を買ってみた。 いつもは、ネギとかじゃがいもとか透けて見えるビニ袋を持って大学周辺を歩くのがかなり恥ずかしいから、いったん帰宅してからまた出陣していたのだけれど。 なんとなく、ホント、なんとなく。 今日は別にそういう「恥」はどーでもいいやって思っていたから。 買い物を済ませて、バス停まで歩こうとしたら、一人のご老人にお声をかけられた。 『すみません、ココ、どうやって行けばいいのか分かりますか?』 そう言ってユビ指すは、自分の持っているしわくちゃの手書きの地図。 時は夕刻。 冬だから、だんだんと道が暗くなっていって、それと共に不安もおおきくなっていったのだろう。 「わかりませんけれど、地図を見て行けばたぶん行けると思います。いっしょに行ってみましょう?」 20分くらいで、なんとかそのご老人の目的地に到着をした。 地図は2・3箇所間違っていて、それで少し苦心したけれど、そーいうのは、お店の人に聞けば済むコト。 ご老人にお礼を言われて、いいえ、ってアタマを下げあって、さようならをして、ご老人はそのビルのなかに消えていって。 で、はたと気づいたコト。 ここってどこ? さっきよりも夕闇はもっと濃くなっていて、街並みがまったく違って見える。 うわ、ひさしぶりに迷子。 なんとかバス道りを探して、結局は帰りのバスに乗れたのだけれど。 40分近く迷っていた。 途中で雨までパラついてくるし。 天気予報どうりだったらしいんだけれど、あたし今日天気予報なんて見ていなかったから「夕方から降る」だなんて知らなかったんだもの。 夕食を3人分作っておいたら、まず妹がおかーさんが今日遅くまで帰らないってのを知って友達たちと遊んで食べてくるからいらないって言って、次におとーさんが呑んで帰ってくるからいらないって言った。 すべて、夕食を作り終えて8時過ぎても誰も帰宅してこないから心配して電話かけたときの、お返事。 昨日のもまだひきずっていたせいか、かなり気分が悪くなった。 □ごはん 朝:なし 昼:なし 夜:ボロネーゼ(妹とあたしの分。おとーさんは嫌いだから食べないから別のモノを作った)・コーンスープ・たこときゅうりのサラダ >>>野菜たっぷり簡単ボロネーゼ ・材料(2人分) 豚牛ひき肉(200グラム)・たまねぎ(1/3)・セロリ(1/4)・しいたけ(2つ)・にんじん(1/4)・トマトの水煮缶(400グラム)・にんにく(1かけら)・赤ワインなかったら日本酒(50cc)・ローリエの葉(一枚) ・作り方 いち)野菜をすべてみじん切り。 にぃ)おなべでそれをいためます。 さん)ひき肉を投入してさらにいため(味付けのやり方に分量多くて自信ないときは、このときすこしやっておくと気楽。)、お酒を少しだけいれます。 よん)ひき肉のお色がついたら、残りのお酒をいれて、トマトの水煮を投入。 ごお)ローリエの葉をいちまい放りこむ。 ろく)弱火と中火の中頃くらい(くつくつと音がするくらい)にして、指の第一関節分くらいの量が減るくらい、放置(この間にほかの料理をつくる)。 ろくだっしゅ)ニンニクが好きな人は、ここでさらにもう半かけらくらいのみじん切りんしたのを投入しておくのをオススメ。 ひち)減ったら、ごはん杓子でサクサクと混ぜつつ、原形をとどめているトマトを押しつぶす はち)塩コショウであじつけ。お塩で最初味付けをしたあと、胡椒をすこしいれるくらいでちょうどいい。 ■音楽・本・映画 ・「アリー・マイラブ1」の二巻 □明日の予定 ・行きたくないなぁ。 ■メル ・主にクロカワに、メル。 □会話 カナメくん:『や、なんでも言うコト聞きますから。』 「ご主人様ー。」 電話にて、ふざけて言ったら、お答えされた。 えーと。 ■睡眠時間 ・0時間 イライラして寝つけられなかった。 |
| << | >> |
| 甘えた関係 | ||
| home | bbs | |
|
Design by shie*DeliEro |
|
|