つれづれなるままに
まあ、ろくなこと考えてませんね。

2005年06月30日(木) どうしても気になるんだ(ジパ7巻)


これは私のバイオリンです。
まあ、よく見て下さい。
左下に黒いものをつけてあります。

この部分に、左アゴを乗せます。
左アゴと肩で、バイオリンをはさんで固定するのです。

肩に乗せて、手でもって固定するわけでは無いのです。
弦を押さえ、弓で弾くのに右と左の手を使うので、アゴと肩で完全に固定するのです。




アゴと肩で完全に固定し、それによって弦を押さえる左手と右手を動かす事ができるのです!(しつこい)









さて、ジパング7巻です。


ありえない!!









・・・不可能だよ!!!






私の気持ちをわかっていただけたでしょうか・・・。
多いんだよ・・・何も知らずに小道具でバイオリン描いた場合って、まず絶対まちがってる。

ナイスアシスタント!

見るたびに、気になるYO!
圧倒的な存在感、だよぅ。BYリスナー大賞









すんげえ細かい事を言ってすまない・・・
だが、もうひとつ言わせてくれ・・・
弓を持っている手。
小指が弓から離れる事もあんまり・・・ちがうよな・・・。
そういう技法もあるかもしんないが。(私も技術がないのでわからないが)

小指で弓を押さえてるんで、小指離したら力加減が全然出来ないのだが・・・
親指と中指で弓をつまみ、小指で端を押さえてバランス取るの・・・
いや、すんません・・・






私は社会人になってから始めた、趣味とか娯楽でやってるんですが、プロはすごうぃですよ。
なにやら面白い話を聞きました。



どこぞの日本コンクールで賞を取って、海外留学したとする。
したら、ずーっと※「スケール」をやることになるそうだ。
※(ピアノで言えばバイエルみたいなもの。ドレミファソラシドーみたいな)
単純な音階を来る日も来る日も。

正しい音を出す、という事に専念させられるそうです。

曲を弾いたりしないと面白くないのですが
つらい反復練習をする事になってしまう・・・。
「海外まで来て」と思うそうですが、基本がなってなーい!と上の段階にいけないそうでス。


賞を取るくらい巧い人でも、そんなんだそうです。
日本ではコンサートもあるのに。
曲を練習したいのに・・・スケールスケールスケールの毎日。
・・・かなり厳しいっスねえ。


たとえば、ファとファのシャープ(ソのフラット)とソ
ピアノでは <白鍵> <黒鍵> <白鍵>

これが、バイオリンの正しい音となると
ピアノで表現するなら <白鍵> <黒鍵> <黒鍵> <白鍵>が必要になってしまう。

ファのシャープはソのフラットより高い音で、
ソのフラットはファのシャープよりも低い音 

ピアノでは表現できない
ピアノよりもさらに細かい
音を正確に出さなければならないと。



すげえですね。うへ。
私?
音が取れてないけど気にしてたら曲なんか弾けないから、解かっていてもシカトして曲を練習してますよ。


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キム子