2006年06月17日(土) 過去と今

僕も少なからず恋愛をして、
付き合った子もいれば、フッた子もいれば、
フラれた子もいる(付き合ってて別れたって意味で)

よく行った場所やよく聞いた音楽を聞いては、
結構思い出すことがある。

もしかしたら、キナコ(現彼女)もそんな風に
思うことがあるのだろうか。

いや、妬いているのではない。
なんて言うか、、、当然だよね。


俺もまだまだ経験不足だったこともあって、
でも、そのおかげで今があって。

過去に戻りたいだとか、あの時が一番だったとか思うんじゃなくて、
ただ、、過去を思い出したりする。

皆こんなことはあるんだろうか?
女々しい俺だけだろうか。

恋愛はパソコンに例えられていて

男は、恋愛という名のフォルダに、
付き合った女の子の名前を「名前をつけて保存する」

女は恋愛というなのフォルダに
付き合った男の子の名前を「上書き保存する」

なんてことがある。

俺はやっぱり名前をつけて保存するのだろうか・・・。

うーん分からない。



キナコは普通の女の子だ。
いや、普通よりちょっとバカだ。
頭悪い。
理解力が乏しい。
言語能力が低い。
すぐに「ぐわー!となって」とか「むにゅむにゅ」とか
思いを擬音で表す。
泣くとパニックになる。
でも、泣かなきゃ落ち着けない。
まさに自分のある種の過去を見ているようで・・・
何か温かいため息がでてる俺。

でも、俺には考えつかないような
優しい言葉や思いもあって

魅力的だなと思う。

そして、俺の一番大切な女の子なんだなって思う。

ふとした瞬間に抱きしめたくなる。
ふとした瞬間に寂しくて仕方なくなる。
ふとした瞬間にいらいらして、
ふとした瞬間に、愛しくてたまらなくなる。

一人の女の子をとても長い時間愛するということは、
普遍的な思いであるわけがない。

だけれど、その思いは変われど、
何かこう、心を温かくしてくれる相手であることに代わりはない。

しかし、、、

僕は段々「愛してる」っていえなくなった。
「大好きだよ」なんて言えなくなってきた。
それは「愛の本当の意味を分かった」とかそんなことじゃない。

怖いからでもない。

何か・・・どきどきするから。
んと。すごく好きなんだな。

ふとこうやって文字を書きながら頭にヤツの顔を思い描くと、
僕はそれだけで幸せなのね。
そんな女の子と出会えて、嬉しい。

その時その時に好きになった子のことを
僕は後悔せずに愛せたと思う。

少なくとも今はそう思ってる。

昔できなかったこと。
精神的・物質的・時間的・金銭的。
たくさんある。

でも、「ごめんね」じゃなくて、
その時の精一杯を俺はやったんじゃないかって
今は思う。

だから、今俺は幸せなんじゃないかって。


一生懸命にやったことで、後悔したことなんて一度もなかった。

愛さなければこれだけ傷つかなかったのにって思ったことはあった。

だけど、今はそれでよかったと思える。

梅雨はよく雨が降る。
初夏の蒸し暑さを少しだけぬぐってくれる。


かえるや夏虫が鳴く。

僕たちは夏を感じ、風流を思う。

そんなことを思うのは日本人だけらしい。
もののあわれという高い自然に対する敏感な心を持っている。


どんな小さなことにも季節の訪れを感じ、
それを何かに例えては唄にする。

感受性がときめく夜は

過去を振り返ってみたくなる。


キナコはワールドカップだ!とうるさい。
今年はよくがんばってるとうるさい。

家族皆で応援したんだって。
ブラジルに勝てば・・・って信じてる。

応援したら、選手の力になるって信じてる。


俺にはそんなことすらできない。
彼女にとってはたやすいことだ。


俺にできることがあって、
彼女にできることがある。


みんな違って、みんなたのしい。


金児みすずじゃねぇけど
たまに自分と言う存在を広い視野で見れる一瞬がある。


愛は今確かにあると思う。


彼女に「愛してる」ってメールしてみようかな。

23歳の男は一人パソコンに向かってそう思うのです。


 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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