2005年02月08日(火) 久しぶりに本気で書いた。


「大人になる」ってことは、20歳でアホみたいに
成人式にわらわらと出席することではありません。

それは一種の区切りであって、釘さしでもあるかも。

「おーい、おまいら。
 ちょっとそろそろアホなことばっかしとんなよー」

とか、そういうことかなと。


で、最近俺は大人ってやつに近づいてきた、
いや、大人が近づいてきたなってすごく思うわけだ。

きっと「大人」ってやつは向かい風で、
「こども」の僕は過去に吹っ飛んでしまう。
そう。時間の流れってやつが大人でもある。
だけど、その時間の流れはあくまで「大人」を入れる
器(ハード)であって、ソフトではない。
その「how to大人」の器に、
僕はどれだけ入れられたかだろう。

なら、
僕がしてること、全て大人になるためのこと?
え?そうなんだろうか?

別に大人になることを避けてきたわけじゃないけれど、
だけど、コレはなかなか衝撃的だぞ。

僕は大学で保育園でボランティアして、
初めて言われた。園児に。

「先生は、大人?」

って。
こどもが純粋だというが、それはそうかもしれんが、
別に羨ましくはない。
それは、単に無知なだけで、
それを大人が偶像崇拝しているだけだからだ。

大人・・・いつから大人になるのか。

きっと、守るべきものができたら、大人なんだろうと思う。

現在、男性は18歳、女性は16歳で結婚できる。
それが法律に基づく「守れる年」なんだろう。
そして、20歳から税金は払うことになっているが、
結婚したら、16歳でも各種税金は払うことを義務とされる。
家族をつくるということは、「守る」ということなのだろう。

そうか・・・。
ハードに入っていたのは、「守るべきもの」だったんだ。
それがソフトだったんだ。

僕は人と関われば関わるほど、守るべきものが増える。
だから大人に近づいていく。
生きていく中、様々な知識を得て、様々な人と出会い、
それが大人になっていくってことだったんだ。


キナコと付き合いだして、今日で8日目。

アイツと付き合っていると色んなことが分かってくる。
年下からだって、学ぶ事は多いし、
年が上な分、僕は大人であるはずだから、余裕もある。

正直、色々考える。
高校生というコト。女性だというコト(まぁ当然だけど)
いつまでこの関係は続くことができるのだろう?
俺は社会に出ても、付き合っていけるのだろうか?
彼女は何処の大学に行くのだろうか?

そして、
彼女は俺のことが好きなのだろうかということ。


究極的に、もう書こうか書くまいか悩んだけど、書いておこう。


恋に恋してしまうことはよくあることだ。
しかし、僕はそれを利用することなんてできない。
軽くなんて付き合えない。

人は生きていく上でどんどん器が大きくなっていく。
つまり、守るべきものが増えてくる。
それなのに、軽くしてしまってはいけない。
より、思わなければならない。

年をとればとるほど、肉体的な無茶はできない。
だからこそ、本当に大切なものを大切に思えるんだと思う。
人は進化するんだよ。年をとればとるほどね。


僕はキナコの笑顔や一生懸命なところが好き。
彼女は僕の優しいところが好きって言った。

まだまだ「こども」な僕は、
それ以外にもあるかもしれないけど、言えないんだろう?
とか、それだけじゃ俺のことが好きって言えるのか?

って思ってしまう。
俺にもキナコを好きなたいした固有の理由なんてないのに。
でも、愛しいことは本当なんだ。

俺だって恋に恋してるのかもしれない。
アイツだって、そうかもしれない。

だけど、それだけじゃないかもしれない。

どうなんだろう。分からない。

ただ、プリクラを懸命に撮るキミを見ていて、
そのプリクラを皆にあげるって言うのを聞いて、

俺は、キミのオプションなんだろうかと思ってしまう僕は、
ひねくれ者ですか。

ジェネレーションギャップですか。


やっぱり付き合いだすと、女の子の気持ちってのは
難しいなぁと思う。


コレを見てる方々は俺が今回の日記で言いたいこと、
分かってもらえるだろうか?

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