永久という名の瞬間
2003年09月23日(火) レポート

 レポートができない。
 4000文字の簡単なレポートがどうしても書けないの。
 トルストイが書いた『イワン・イリッチの死』を読んで、感想みたいになっていいからとりあえず書けばいい話なんだけれど、今の私にはそれさえできない。
 文章は読めるけど、頭がぐちゃぐちゃになって、そのたびに本を投げ捨ててしまう。

 『私は何を感じたのか?』
 『私は何を強調したいのか?』

 それを文章にすることは、昔から下手だったけれど。
 今はもう、少しもできない。
 
 期限はちょうど一週間後。
 ・・・・ここで私の脳に、(ゼミの先生に、私が鬱状態であることを告白したほうがいいのだろうか??)という思考が沸く。

 すると。 
 まずはレポートがかけない状況にあることから両親に語らなくてはいけなくなり、カウンセリングの先生に尋ねる事態になることまで発展する。

・・・・・・・・・・超絶、ウザい。

 ただ単に、私がレポートを書けば良い話なのに。

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 これがせめてもの、反省の証となればいいのに。

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photo by 東雲