| 2001年12月05日(水) |
警告:なかなかに鬱陶しい内容です。ご注意下さい。 |
災難というものはツライ時ほど降ってかかるものですね。
もうすぐ〆切だというのに思うように原稿が進まない今日この頃。 何だって父上の部下の結婚式のパンフレット作りを手伝わされにゃならんのだ。
「なんでこのクソ忙しい時期にこんな面倒なコト持って来るんだよっ!」 「しょうがねぇだろ、日にち迫ってるのにちっとも終わらねぇんだから」
そんなの俺には関係ありませんっ。 こっちだって、そりゃあもう日にちが迫っているのです。
「だいたい発起人の人達が自分達の手で作りたいからって業者に発注しないでやりだしたんだろう?」 「おう」 「ならその人達が責任持って作るのが筋だろうが!?」 「だから、そいつらがちゃんとやらねんだよ」
んなコト知るかーっ! だいたいなんで俺のとこまで流れてくるんですかっ。 父上が何とかしてあげれば良いじゃないですかっ。 出来ないのなら最初から手を貸さなければ良いじゃないですかっ。
結局やりましたよ……。
「日曜に持って行って仕上げるから朝までによろしくな」
原稿のための週末に夜中までかかって作ったってのに 月曜日、仕事から帰るなり
「これ、レイアウト変更っ。これとこれ、こっちとそれを…うんたらかんたら…よろしくな」
何もよろしくありませんっ。 もう…泣きそうです…。 「嫌だっ!」と断ろうとも出来上がってなけりゃ責められる訳で、仕方無しにやりました。 ええ、やりましたともっ。
「CD-RW5枚やるから」
そんなもんで帳消しになると思ってるのかっ! 父よ!!
火曜日。
「何とか印刷まで終わったぞー」
ニコニコしながら報告してきました。 俺は無言で聞いていました。
「やっぱり○○のプリンタの方が早いわ、□□なんて遅いもんなー」
プリンタの話なんざ、どうでも良いのです。話し続ける父上に言いました。
「そんなことより、発起人の人らはどうなのさっ。人がどれだけ苦労したかちゃんと分かってんの!?」 「ははは、おう言ってやったぞー?」 「ちゃんと言った!?全っ然関係ない俺が寝る時間を削って作ったとっ!」 「おう」 「むっ、怪しいっ。ちゃんと厳しく言ってやんなきゃ何も変わらないじゃんかっ」 「まあ、アホだからなー。言ってもすぐ忘れるんだよ」 「…責任感も何もあったもんじゃないな…」
何に腹が立つって、言い出しておいて何もこなせていない発起人の方々ですよ。 あんたらの友ダチの結婚式だろうがっ。
…………はぁ。 さ、原稿原稿。
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