天使のながばなし
maki



 導かれてる

今日ライア−教本の冒頭部分の日本語訳をもらったのだけど、
(なぜならドイツ語版だから)

「ライアーは詩人と音楽家のシンボルとして、
 ミューズ神(ギリシャ神:文芸学術を司る9人の女神)への結びつき」

なんて文章を読むと、
あー私がライア−を選択したのは「まんま」だったなーと。

詩と音楽は私の大2本柱なわけで、
はじめっからライア−が私と関わる1番手の楽器だったわけです。

そうして、ここまでの道のりを思い返すと、
ビョークのワールドツアーのDVDでハープの魅力に釘付けになったのも、
すぴこんで聴く予定じゃなかったライア−ライブを聴いたのも、
(ともかちゃん、ありがとうーありがとうー)
新しい道を歩き出すタイミングだったのも、
ぜーんぶ導かれてるなぁと実感するのでした。

レッスンから帰り、愛しさが増したライア−をまた弾きたくなった。
先生に、弦の色が変色してきたのは手汗のせいでしょうか?と聞いたら、
よく練習するとそうゆう色になるけど、早いですねと言われ、
生徒らしく嬉しかったせいもあるかな。

手を伸ばしても届かないと思っていたことが、
ライア−の助けをかりて、ちょっとずつ実現できる。
触るたびに、新しいアイディアに出会う。
もしかして思い出してる?
するするする〜っと絹の糸がほどけるように、
声も歌も言葉も、私の手元にやってくるのだ。


導かれてるといえば、ゴスペルも。
今、7光でやる曲をあれこれさがしているけど、
聴くのも歌うのもホントに好きだぁ。
Amazonとかで譜面やCD見てたら、
カークフランクリンのCDジャケットを見て思い出したことがある。

19、20の頃に付き合ってた人が、
ダンスとかやっていたんだけど、
ニューヨークの先生のワークショップを受けたりしてたんだよね。
で、ダンスで使ってる曲なんかのCDを買って聴かせてくれてたんだけど、
その時、カークフランクリンのCDと出会ってた!

その頃は日本のゴスペルブームの数年前で、
私は「ゴスペル」なんて言葉も知らなくて、
そう言われても、ふ〜んってな感じ。
数年後、まさか自分が歌ってるとはねぇ。

ゴスペル始めてからの人生の急展開は、すんごい。
ゴスペルやってなかったら、いったい何してたんだ!?です。


今の私にとっては、
ライア−やオリジナルや詩で紡ぐ世界と、
ゴスペルの世界の両方がとても大切。
で、両者はまだ離れてるので、これから近づかせていきたい。
最後は1つになるまで。


あぁ、書き過ぎた。
蚊に6箇所もさされてしまった。。。


2007年08月01日(水)
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