天使のながばなし
maki



 伊勢神宮への長い旅

いきなり早くも起きれないもんだから、
いつも通りの朝の始まりで、出かけたのは11時半過ぎ。

目的地は「伊勢神宮」です。
東名阪にのって、そのまま伊勢ICまで行っちゃおうと思ってたけど、
名古屋西と長島間で事故。渋滞抜けるのに70分もかかるみたい。

とりあえず一定料金区間でおりて、途中まで下道で行こう。
大治南でおり、なつかしい気功の先生のところへ行く道を通り、
津島方面へ。




道の途中に「はす園」があってびっくり。
その「はす園」を越してもまだまだ広がるハス畑。
満開の時ってどんなにきれいだろう〜
新しい発見1つです。




順調に立田大橋と長良大橋まで来て、
その眺めも楽しんでちょっと得した気分。

このまま行けるとこまで下道で行っちゃおうかと呑気にドライブしてました。
地図を見て、23号線を通ってずっと行こうと決めたのだけど、
すごい渋滞。
上の渋滞を避けたのに意味ないじゃーん。
ラジオを聞くと、23号線南向きの伊勢手前付近で事故→渋滞。
上の渋滞は解消したらしい。あーん。
しかも四日市の街中はトラックだらけの工場だらけ。窓も開けられん。
やっぱ自然はいいよな〜。

このままだと着いたら夜だわ。
もういい加減、鈴鹿あたりから高速のろうと、進路変更した。
知らない山道なんかを通って、これまた気持ちいい。
早く23号から脱出するんだった。

この調子ならもうちょっと行けるかも、と結局「津」まで下道で。
「津」からやっと高速のりました。

寄り道に下道にとノロノロ向かって、伊勢に着いたらもう5時でした。
おかげ横丁をするすると通り過ぎ、内宮へ。




やっと宇治橋を渡り始めました。




宇治橋を渡ると、
山の向こうからまだ太陽がすごいエネルギーで照らしてる。

内宮の空間は時間が止まってるみたい。
こんな中にいると感じる。
嵐のような時間の流れをビシバシ受けていることをあまり気づかずに過ごしてる。
静かに止まっていると分かるんだな。




少し歩いて「御手洗」へ。
水の流れは気持ちいいなぁ。
温度にも体が休まるし、耳にも目にも肌にも心にも全部気持ちいい。
ここが妙に良かったです。
ここすごいなぁと写真を撮ったら、
太陽がこれでもかと包み込んでました。




そして大きな木を触ってエネルギー充電。すごい迫力。




少しのライトがつけられていて、
スモークがたかれ、もうすぐライブが始まる、
あの静けさの中のワクワクと緊張感。
さぁこの先に何かが待ってる。
こないだのゴスパラが始まる前のステージのにおいを思い出した。
内宮の森はそんな空気を含んでました。


と思えば、まるでスポットライト。
その下の誰を照らしているんだろう。
光が弧を描いてすぅっと地面へのびている。




到着が遅くて、全部はまわれなかったけど、
今日は十分な気分でした。

どこもかしこも木もれ陽の照明が当たっているようだった。
スポットやら間接照明やら絶妙な美しさ。
静寂の音楽が奏でられているのかな。
人の話声が浮き立ってしまうような、静かなライブ。




疲れと空腹で、ふらふらとてこねずし屋さんで夕食。
はー、これもいいね。

往復330キロくらいかな。時間かけて行った甲斐がありました。

帰りはもうすっかり夜。
パジェロミニちゃん、ありがとう。ごくろうさま。




2007年07月27日(金)
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