今日は晴れると思いきや、生憎の曇り空&小雨。 しかも寒い!!
神戸から上京今年で3年目のH君は、池袋に上陸した事がまだ無い… との事で、本日は池袋へ行った。
私も池袋はめったに行かない地です。 何処に何があるのかさっぱり分からなかったけれど、 行き当たりバッタリで”サンシャイン”なんぞに行ってみた。
建物の奥へ進んで行くと、綺麗な歌声が聞こえてくる。 沢山の人だかり。 人だかりの方へ進んで行くと… 天井まで吹き抜けとなっている噴水広場のような場所で 一人は、ギターを抱え、一人はマイクを握って二人で歌を歌っている。 上から見下ろして見ていたので、最初誰だか分からなかった。 「凄く綺麗だね〜」 としばらく聴いていたら、H君が「コブクロだ。」と気付いた。
上から見下ろしていたので、身長差が全然分からなかったけれど、 確かにコブクロだ! おお!凄い!
聴き覚えのあるイントロが流れる… 「この曲、凄く好きだ…」と、H君が仰る。
ま、ま、まさか… この曲は…
・・・・・
大好きだった人。
別れを決意した後に、貴方が届けてくれた曲。 この曲を受け取って、何度泣いただろうか? 何度も何度も…
まるで、神様が私の気持ちを試すかのように… こんな形で、再会を果たすとは…
「風」 作詞・作曲 小渕健太郎
薄手のシャツじゃまだ 少し寒い春の 朝の匂いが切ないのは あなたを想い出すから
足早な人波 立ち止まり見上げれば 春のぬくもりが恋しくて 強い風 待ちわびる
舞い上がる花びらに吹かれて あなたと見た春を想う うつむくまで気付きもしなかった どうしてだろう? 泣いていた・・・
こみ上げる想いは 誰に届くだろう 指先をつないで歩いた あなたにはもう届かない
胸の奥に覚えた痛みが 冬を越えて 溶け出す頃 迷いの中わずかな光が 照らす場所も見えなくて
人は誰も 恋をして初めて知る 本当の自分の 強さと弱さと 向き合っていくんだ 雲が遠ざかる
あなたを忘れてしまう程の 恋が胸を焦がす日まで この道は誰とも歩けない あの日のように 舞い上がる花びらに吹かれて あなたと見た春を探す 小さなつむじ風鳴いている この風は あなたですか? 次の春も吹きますか?
「私も、この曲…凄く好きだよ」 そうやって、笑顔で言えた自分は…
何かが終わって、何かが始った。 そんな気がした。
今日は、凄く時間があっと言う間に過ぎて、 楽しくて楽しくてずっと笑っていた。
そして、触れる事が出来ない大切なお話もして下さった事が、素直に嬉しかった。
阪神大震災。
私は、実際に震災に遭った方の話を直接聞く事は初めてだった。
目の前で家が燃えているのを眺めていた事。 友人や恩師等、沢山の大切な人を失くした事。 思い出の写真が全て消えた事。
「こんな話、人にするのは久しぶりだ―」そう言って笑った。
私は、何と答えたらいいのか分からなくて、言葉を失った。 Gacktさんの「婦人公論」でのコメントを思い出して… どんな言葉をかけても、安っぽい同情に思えてしまった。
私は、まだまだ知らない事が沢山ある。 少しずつでいいから、もっともっと色々な事を知りたいと思った。 もっともっと話をしていたい…心から思った。
どうか… 勝手な思い込みでありませんように… どうか…
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