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ママ子のひとりごと
その日その時思いついた勝手なひとりごとです

2006年03月22日(水) バァちゃんが作るあんこ

夕方に小腹が空いてきて 頭に浮かんだのが21日に食べた「おはぎ」

バァちゃんお手製の。。。。。特大おはぎです



バァちゃんから貰った たくさんのおはぎ 今回(?)は大変美味しかったですね

餅米も炊きたてでまだ温かく柔らかで さらし餡も色濃く艶がありました

これぞまさしく おふくろの味の「おはぎ」です

実は半年前に貰ったのは冷凍してあった餡を使ったため 賞味期限が極端に短くて

朝作ったおはぎが 夜には味が変わってた なんてことがあったのです


でも私は やはり1個しか食べられませんでしたけどね



だって バァちゃんのおはぎは手のひらにドシっと乗るほどの大きなおはぎなんです (笑)

1個食べたら もう何も入りません



大きなガラスの器に入ったおはぎは一番上に乗ってるのが一番大きな特大サイズ

そして下に行くに従って 小さなおはぎになっていました ←それでも普通より大きい

つまり 作った順に器に入れていったので 最初は小さいサイズだったのが

段々作るのが面倒になってきて徐々に大きくなって行ったわけです

もうこの大きなおはぎはバァちゃんの大雑把な性格そのものですね

いや よく分かりますよ うんうん 私も同じ性格だから σ(^◇^;)



さてここでバァちゃん直伝のさらし餡の作り方なんてのを披露いたしましょう

道具として 晒しの巾着袋 洗濯機 をご用意下さい



まず 小豆を柔らかく茹でます ←茹で方はそれなりの工程を踏まえて あく取りは重要

大きなボールに水を張りその中で 茹で小豆を少量ザルに入れて お玉の背で潰します

時々水の中でザルを振り 潰れた餡を水の中に溶かすようにし皮と分離させます

ザルには小豆の皮だけが残りますのでそれは潔く捨てて

また茹で小豆をザルに取りお玉で潰していく工程を繰り返します

ボールの中は餡が溶けたドロドロの水と言うことになりますね

これを晒しの袋にあけ入れて 袋の口をしっかり縛ります 

手と体重を使って水分だけを絞り取っていきます これは結構大変な作業ですよ



だもんで そんなことはやってられないと バァちゃんはここで洗濯機を使います



しっかりと口を縛った晒しの袋を脱水機にかけて水分を飛ばしてしまうのです

これはとっても画期的な方法であっという間に晒し餡が出来てしまいます

私は子供の頃からバァちゃんが洗濯機を使って餡を作るのを見てきました



ええだから 袋の口を縛るのが甘くて 脱水槽の中で恐ろしいことが起きた事も

この目でしっかりと見てきましたよ 

しかも。。。。1度ではなく 。。。記憶にあるだけで2回。。3回。。4? (爆)

欲張って脱水時間を長くし 水分が飛びすぎて モロモロの白あん?風になったことも



 注意  袋の口はしっかり結びましょう

      脱水はほどほどに 餡がしっとりする程度の水分は残します



さあ ここまで来たら後は味付けです

鍋に餡の塊と砂糖と塩を少々入れ 弱火でじっくり練り上げていきます

餡に艶が出るまで焦がさないように絶えずヘラで鍋底をまわします

これをいい加減にやると 美味しい餡は絶対出来ません



バァちゃんが 「ああ もういいわ」と投げやりな言葉を吐いた時に限って

餡はいまひとつの味だったのを私はよく覚えてます ←いらんことか?



いっとき ザルで濾すのが面倒だと言って皮ごとミキサーにかけて餡を作ったことがありましたが

たいへん不評だったことも覚えてます ←またもやいらんことを(笑)



こうしてちゃんとした工程(笑)で作った自家製の餡はホントに艶があり美味しいものです





バァちゃん いつも美味しいおはぎを ありがとう  感謝してます






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バァちゃん 今回の餡はすんごく美味しかったね

「そうかい?」

うん 美味しい 美味しい♪

「たくさん作って冷凍したから また食べさせてやるよ」


なんですと? v(◎o◎)v



いやいや その冷凍したのは私が明日貰いに行くから〜



また半年後に痛みやすいのを食べさせられたんじゃ 堪ったもんじゃない!




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