ママ子のひとりごと

「あんたとこの　父さん　元気かい？」

会社にいる私に　バァちゃんから　こんな出だしの電話が来た

うん　元気だよ　ご飯のおかずが足りないって言うくらいにね

「そうかい　それは良かったね　。。。。。。。。。。」

なんか　用？

「うん。。。。。。。。。。。」　←やや不自然な間

なしたのさ？

「ちょっとね　大変な事になっちゃってさ」

えっ　大変って？　

今度は何やらかしたのさ！！

「車がさ　ﾎﾞｿﾎﾞｿﾎﾞｿﾎﾞｿ」

はい？　なんですと？

「フロントガラスが粉々になったさ」

えっ？　。。。。。。。。。　Σ(ﾟ△ﾟ；)

ガラスが粉々って。。。。飛び石以外にそうそうなるわけがない

私の頭の中では電信柱にフロントがぐっしゃりめり込んだ図が浮かぶ

そそそそそそそれは。。。ガラスだけじゃないんでないの？

「な～も　ガラスだけだよ」

ガラスが簡単に割れるわけないっしょ！！　なんで？

「お寺のお手伝いにいったら　屋根から落ちた雪が車に直撃したたげたよ」

「帰ろうと思ったら　もう既に割れたモン」

まあ　人様の物を壊したワケじゃないから　良いけどさ

もうこんな事はいい加減にしてちょうだい！！

「あ～らん　私が悪いわけじゃないし」

そうだよ　お寺の管理責任だよ　お寺に請求しなきゃ

「やだよ　かっこわるい」　o(￣^￣o)ﾌﾟｨｯ

なにふざけた事言ってるのさぁぁぁぁぁぁぁぁぁ（Ｔ▽Ｔ）

結局　同乗してた人が気の毒に思って　お寺に交渉してくれて

お寺で掛けている保険で直してくれる事になりました

めでたし　めでたし。。。。。。

ちょっと　まったーーーー！

同乗って　なによ　それ　どういう事？

夏に車ごとダイブして肋骨３本胸骨１箇所を骨折し　車一台パーにしたバァちゃんは

今後は絶対他人は乗せないという約束で高齢にもかかわらずまた車を所有する事になったのだ

それなのに。。。人から乗せてと言われると結局断れなくて　乗せているらしい

おまけに　粉々に蜘蛛の巣状になったフロントガラスのまま会社にも寄らないで

同乗者の家まで送り届け　そして自宅まで運転して帰ったというのだから驚く　Σ(ﾟ△ﾟ；)

さらにオチが付いて。。。。。。

たぶん　気が動転していたのでしょう

家のカギを鍵穴に挿したまま家に入り　そのまま内側からカギをかけてしまい

外側のカギ穴にはカギが挿さったままでした

そこへ　顔馴染みの配置薬の人がやって来まして

鍵穴にカギが挿さったまま　ノブを回すとカギは内側からかかってる模様

と　その前に　

家の前に止まってる車は　フロントガラスが割れているわけです

これを　異変　と　感じ取らずして　どうする　べんべん

すぐさま　近所に駆け込み　私のところ電話が来ましたわ　（Ｔ▽Ｔ）

しかも近所の人も気が動転して。。。。

「娘さんいる？」

。。。。。。。「私は社長の妹ですが　姪達の事でしょうか」

「ああ　そうそう　そっち　おばさんとこの電話番号おしえて！！」

。。。。。。。。００－００００ですけど

「わかった　出なかったら　また電話するわ」

という　良くワケのわからない電話を貰い　ただ番号案内にして慌ててるような。。。

まあ何だか良く分からないけど　今さっきバァちゃんと電話で話したばかりだから

家にいるでしょ　なんて軽く考えてましたが

まさか「異変」で　番号をここへ問い合わせしてきてるなんて夢にも思わず　（爆）

というか　その異変を詳しく話してくれれば　説明出来たのに

近所の人もびっくりしたんでしょうね。。。。。

まったく　疲れる事ばかりです　　（Ｔ▽Ｔ）