[PR] 療養病床 ママ子のひとりごと
ママ子のひとりごと
その日その時思いついた勝手なひとりごとです

2004年11月20日(土) キミに猫はまだ無理!

ねえ ネコ 飼おう!



それはまだ秋と言える日 突然に三男が提案した



どうやら三男は 学校帰りの公園で捨てネコを見つけたようだ

そのネコは公園の東屋にいて 三男が来ると 毎度足にまとわり付いてきては

「ねえ お願い あなたのお家に連れて行って」とか

「あなたの側じゃなきゃ 生きてゆけないわ はぁと 」なんて絆され

自分が連れて帰らないと あのネコは冬が来たら死んじゃうよ〜(T▽T)

と 三男はすっかりそのネコに誘惑されてしまったらしい

おまけにその東屋に 如何にも捨てられましたと言わんばかりに

毛布が畳んで置いてあるのが 三男の心をもっとも鷲づかみにされた理由のようだ



ねえねえ あのネコ連れてきて良いしょ ねえ〜



犬2匹にウサギ1匹と 動物屋敷見たいな我が家で まだ飼い足りないのか?

しかし 私もネコと離れて。。。。えーと 何年かな

あれは確か18歳の頃 (オスネコ)と喧嘩して 奴はニャッと捨てゼリフを残し行方不明

うーん もう17年も前になったか そうか うんうん



バキッ!!( -_-)=○()゜O゜)アウッ!



もう何年になるか計算不能なくらいネコと暮らしてない (;^_^A

私も もうそろそろネコの温もりが欲しいと思っていた

個人的には 結構大歓迎だけど 我が家には動物嫌いの人間が約1名いるわけで

やはりここは上手く騙してからでないと 連れてきて良いとは言えない



それとなく旦那に もしうちにネコがいたらどんな暮らしかなぁ

ワンコ2匹と上手くやって行けるかなぁ ウサとは結構相性が良いかもね

と 楽しそうな想像を話してみたが 敵もあっぱれ すぐに私の魂胆を見破り

「もうこれ以上 獣は いらない!飼うなら出て行け!」 とか ぬかした



ふっ 出て行くのは あんただろうが−! 凸(▼▼メ)



心の中で100万回ぐらい 呟いたが (ーー;)

出端を挫かれたので ここは一時保留にしておく事にした



さて 初雪も降り そのネコの事が気になる私

三男にもう寒くなったから 強引に連れてきてしまえ と言おうと話し始めたら

なんと そのネコは既にどこかへ行ってしまったと言うのだ

うーん 残念 もう少し早くに決断していたら ネコライフを楽しめたのに(T▽T)



そして 先日 三男は意外なところで そのネコと再会したのだった



それは 三男の友人宅にコロコロと太った姿に変身した

紛れもない あのネコが居たのだ



ああ こんな所にいたのかい? 元気だったかい 僕に会いたかっただろう

三男は愛おしそうに手を差し出したというのに そのネコは見向きもしなかったのである

いったい どうしたの? ほら僕だよ

猫は背を向け 尻尾をクルリンと身体に巻き付け

あたかも 「あなた誰? わたし 知らない」o( ̄^ ̄o)

とでも言ってるようだった。。。。。。らしい

何度も手を出して トライしてみたけれど

三男にはまったく完全に無視して なびかなかったようだ







あんなに 僕が必要とか はぁと飛ばしていたのに!

まったく見向きもしないって どうよ (T▽T)





三男は かなりご立腹のようである







ってかさ ネコの誘惑も見抜けなかった 三男よ

母ちゃんは そっちの方が 悲しい。。。。。。





ネコにまで翻弄される三男よ

お前は絶対 女に騙される男になるな 間違いない (T▽T)







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