〜 女房の呟き 〜
■□■
■
■
■
■
■
■
幸いな錯覚
わたしが自信に満ちた人間に見えるのなら幸いだ。
なぜなら、わたしは自信に乏しいからだ。
わたしが謙虚な人間に見えるのなら幸いだ。
なぜなら、わたしは傲慢な人間だからだ。
わたしが優しい人間に見えるのなら幸いだ。
なぜなら、わたしは優しくないからだ。
慈悲ぶかき人の
幸いな錯覚に支えられ、
わたしはどうにか生きていられる。
合掌。
2003年02月12日(水)
≪
≫
初日
最新
目次
HOME
My追加