〜 女房の呟き 〜
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 手当てのココロ

奴は嘆く。
「鞭痕に触れて頂く御手は、
 鞭の打擲以上の辛苦をもたらします・・・」

奴は悩む。
「お手当て頂けば傷は癒されようにと、
 我が身を哀しく思います・・・」


うひゃひゃ。甘いな、キミ。

確かにキミの言う通り、
掌から気を通わせてはいる。

けどね。
痛みを癒す「気」じゃないんだな。
キミを更に苦しめる「気」なのサ(笑

2002年02月06日(水)
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