ひっそりと、徒然なるままに

2012年05月16日(水) 迷ってはイケナイ。(空港編)

車の運転も慣れてきた今日この頃なんだけど、一か月ぐらい前にダーリンを空港に送った帰り、道を間違えて全く逆方向の知らない道を走ってしまい人知れずパニックに陥ってしまった私。

あれ以来空港が怖い。なのに、またダーリンが出張で空港まで送って欲しいと言ってきた。まったく、どれだけ妻を谷底に突き落とせば気が済むのか(おいおい)

そうは言っても、このまま避けてばかりもいられないので、ネット上で帰りのルートを何度も予習して頭に叩き込んだ。空港内は、とかく道がグルグルしていて、一歩間違うと、高速へ入ってしまう危険もある。私にとっては、迷路、いや谷底、いやアリ地獄みたいなものだ(おいおい

そして今日、ダーリンを空港の第二ターミナル出発口で降し、いざ帰ろうと車を走らせようとすると、丁度目の前の車が、人を降ろして走り出したので、この車の後に続けば大丈夫かも〜と甘い考えで、後に続いて走り出した。

ほぼ、私が走る予定のルートと同じルートを走る前の車。やっぱり同じ方向だわ。とほくそ笑んでいたら、途中あっさり違う方向へ走り去る・・・え?そっち行っちゃうの?とあっけにとられる間にも、車は走り続けてるわけで。

下手に前の車をあてにしたばかりに、空港内をグルグル回るルートが、余計に私から方向感覚を奪い去った。気付くと「迷ったら循環ルートへ」の表示がある道を走ってた。迷った?って言うか、迷ったからって、循環ルート走ってたら一生循環じゃん。(←そんな人イナイ)

そんな絶望感(?)にさいなまれながら、走り続けていると、一つの標識を見つけた。こ、これは・・・昨日、勉強熱心な私は(はい?)念には念を入れて、ストリートビューを見ていた。知ってる人いないかなーって(そっち?)

その時見つけた小さな標識。小さすぎて見えないから、眉間にシワを寄せてわざわざ拡大して文字を読む程のすごい熱心さで。(←老眼疑惑)確かここを左に折れ、その後また左。昨日の予習通りのルートだよ。

その標識のお陰で谷底から這い上がる事ができ無事に帰れた。でも、もう一度同じ道を走れと言われたら「ムリ!!」と即答するよ。無事に帰れたのは、ストリートビューでたまったま、念入りに見ていた標識のお陰。なお且つ、それを見つけられた事は奇跡だと、らむりんは思った。だてにストリートビューで知ってる人とか探してない。


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らむりん [MAIL]

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