ひっそりと、徒然なるままに

2004年05月14日(金) 風を感じて。

昨日は、風の強い中 自転車で 買い物に行った。店の前に自転車を止めようとすると何台かの自転車が倒れている。この場所はビル風で かなり 強い風が吹くのだ。

私は、もしも倒れた時の事を考えて なるべく あまり自転車が止まってない場所に止めた。それなのに 数分の買い物後、外に出ると (皆さんの期待どおりに)
私の自転車が一番下でその上に将棋倒しに3台の自転車が倒れていた。私は心の中で「何で、こぉーなるの?」と呟いた。(欽ちゃん風に)

仕方なく、私は、一番上に倒れている自転車から 起こそうとした。でもその自転車のペダルが その次の自転車の車輪にはまっていて 起こせない。しかもその次の自転車は、そのまた 次の自転車に引っかかっている。私は心の中で「何じゃこりゃあー」と(松田勇作風に)呟いた。

でも か弱い女性が 一生懸命に 自転車を持ち上げようと 悪戦苦闘していても
「お嬢さん、私がどかしましょう」と、素敵な紳士がやってきて私は「はい。(はあと)」なんて言う展開も無く・・・

ひたすら孤独で地道な作業を終え、無事自分の自転車を起こす事ができた。
ビルの間を吹く風の強さと 世間の間を吹く風の冷たさを感じながら



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