ネガティ部 May日記

2005年10月13日(木) 
数日前見た夢の話。



私は夜道を歩いている。
往復2車線、車の通らない道の脇の歩道を歩いている。
緩やかなカーブの外側に沿って高いフェンスがあり、その向こうは学校の裏庭のようだ。校舎が近い。
街路灯はなく、学校の屋外灯の光が道に漏れている。
反対側は林のようで、そこから自分の歩く姿が一瞬見えた。
気味悪さを感じながら歩いていると、突然ガサガサと音が聞こえた。
ぎょっとしたが、どうやらフェンスの向こうで、誰かが散り敷いた枯葉を掃いているらしい。
(先生かな。こんな深夜にご苦労様だなぁ。しかし、何もこんな時間に・・)
なんとなく道の中央の方へ寄って行く。
足元を見ると降り積もった枯葉が靴の甲まで覆いそうなほどで、一歩歩くごとに蹴散らされたそれがかさかさと音をたてるのが楽しい。
数歩歩いて、ふと違和感を覚えた。
(・・・違う。うしろだ。)
振り返ると、すぐ後ろに男の人が両手を右肩の上に振りかぶっていた。私に向かって何かを振り下ろそうとしている。
目が合った・・・かどうかは定かでない。とにかくこの場をしのがなくてはと思った。
「こんばんわ」
気づかなかったふりをして話をする。
「すぐ後ろに人がいると気づかなかったのでびっくりしました。こんな時間にお仕事ですか、大変ですね」とかなんとか。
相手は少し気まずげではあったが、横に並んで歩き出した。
とりあえず二言三言世間話をしてから
「そこの(学校の)先生ですよね? いま掃除してました?」
と聞くと、自分はその学校のものではない、でも教師だ、と言う。
「え、そうですか、でも・・・。じゃあどちらに・・・」
話をしながらも私は相手との距離と、逃げるタイミングを計っている。
学校を通り過ぎれば公園がある。
入り口近くまで来て、走り出した。
円形に近い公園は広くは無く、後方は林だろうか闇に沈んでいるが、手前半分ほどは道に沿って開かれている。いくつかある遊具は追う側にとって多少の障害にはなるはずだ。
走り回って、雲梯の下を潜ろうとしたところで腕を掴まれた。
痛い。
大声を出して力の限り振り払って逃げた。
執拗に追いかけてくる相手が怖い。
掴まれたときにどうなったのか指先が痛い。ものすごく痛い。
痛いじゃないの、と罵りながら間合いを広げようとするが上手くいかない。
ふいに相手が大きく見えて、もうダメだと思ったとき、これは夢に違いないと思いついて目が覚めた。



まだ日は高く、午後いっぱい寝るつもりで横になったのに1時間ほどしか経っていなかった。
荒い息の収まらぬまま手を触ると、実際に痺れるような痛みが指先にあった。
半覚醒状態だったのではっきりしないが、右手薬指の爪の付け根に爪跡らしき窪みができていたようだ。
夢うつつに、これの前も怖い夢だったのに・・・と思ったことを覚えているので、ホラー2本同時上映だったことは確かだが、先の分は覚えていない。







追いかけられる夢ってあんまり縁がないんですけどねえ・・・
     
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