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May日記 |
| 2003年06月24日(火) |
| 生理と腹にくる風邪がいちどきに来た。 や、多分風邪じゃないかと思うってだけですが。 なぜって今家中が腹にきてるから。 ・・・熱が出ないだけ儲けもんってもんさ。 *** いきなりですがゴキブリというのは不快虫なのだそうです。 病原菌の媒体になる、というのは昔からいわれ続けていることですが いまどきのこの潔癖症候群日本で、大した病原菌など居やしないのだそうです。 それなのに忌み嫌われるのは『姿かたちが気持ち悪い』の一言に尽きるので 「気持ち悪いから見つけたら即殺してもいい、というのは如何なものか」ということを以前何かの本で読みました。 自分にとって不都合だから抹殺しても良いのか、 共通の意識の中でそぐわないものは排除してもいいのか、 そんなことを書いていましたね。 そう思うとたしかに怖い。 以前泊りがけのオフで白馬の貸し別荘に行きました。 林の中歩いてると足元を真っ黒い虫が通り抜けていきました。 自然の中で見ると、それは家や街中で見かけるほど気持ち悪いものでもなんでもなく、ただ生き物として存在していて、 家の壁にヤモリが貼り付いているような、木の葉に幼虫が乗っかっているような、どちらかというと好意的な感情が湧いたのを思い出します。 真っ黒で大きいのが気持ち悪いんならカブトムシだってそうじゃないか、とか。 1匹居れば30匹という繁殖力が怖いとするならハムスターだって怖いだろう、とか。 カオダニって知ってますか。 名前が違うかもしれませんが、人間の顔の皮脂腺の奥にはダニが住んでいる。 で、それが住んでて皮脂を食っているお陰で顔が脂まみれにならずに済んでいる。 鯨は見るもので獲るものじゃない、と外国のジャーナリストは仰ってたが、クジラはその食欲で海の生態系を守っている。 IWCなんか脱退しちまえ、とは思うがだからといっていくらでも獲っていいとは思わないし、ダニまみれにも脂まみれにもなりたくないなら顔はそこそこ洗ったほうが良いに決まってる。 なんでも適度がいいのだ、適度が。 ただその線引きが難しいだけの話で。 閑話休題。 普通地べたに落ちたものは拾って食べたりしません。 でも落ちたのが家の床で、あるいはほっぺたや服に付いたのなら、それほど食べるのに抵抗は感じませんよね。 感じます? じゃあ、指先なら? 洗う前に手を洗ったとしても、30分もしたら元の木阿弥ですよご存知でしたか。 世の中には不潔恐怖症というものがあって、手を触れるとこは何が何でも除菌しなきゃという人もあるそうですが、なんてことはない。汚してるのは自分の手のほう。 そういう人は自分の手を切り落としてしまったりするんでしょうか。 もはや病原菌の運び屋ですらない、毒ももたないゴキブリを殺す意味ってなんなんでしょうね。 (少なくとも生態系が、という話にはならないと思うんですが) それでも台所で見つけた日には洗剤持って追い回しますけどね。 *** 中華料理の薬膳なんかでは、悪いところを治すために同じとこを食すとかいった話を聞いたことがあるような気がする。 たとえば胃の悪い人は胃を、肝臓の悪い人は肝臓を、といった具合に。 なんだかお寺で焚いてる煙だとか神社に祀られてる牛だとかを連想させる話ではあるが、得てして人間の考えることなど似たようなものかもしれない。 「豆腐は脳に似ているので脳に良さそうだ」と考えるのは悪くはない。 私も睡眠障害のケが(ケというよりかなり重症のような気もするのだが)あるのでしばらく豆腐ばかり食ってやろうかと思う。 そこで思い出したのだが、昔むかし高校生のころ、私は友達によくこう言われていた。 曰く、 「豆腐の角に頭ぶっつけて死にそうだ」 おいおい。 これにはもう一つおまけがあって、それは 「糸こんにゃくで首吊って死にそう」 というものだった。 思春期の真っ只中、もちろん死というものは今よりも格段に近かった(はずみで自殺しちゃったり、とかそういう意味でね)けれど、希思念慮などとは程遠いところにいたはず。 そういえば当時は「頭のネジが数本抜け落ちてる」とも言われていたのだった。 ・・・単なるうっかりもののうつけってことか。それにしてもこの言い草は。 ちなみに、大学で哲学をやりたいのだといったら担任に「あなたみたいな人は自殺する(先生の知り合いで実際にあった)から止めときなさい」みたいなこ とを言われたんですが、今の私を見たら絶対そんなこと言えないと思う。 殺したって死にそうにないやね。 結局大学には行かなかったんでお言葉が正しかったかどうかは計りかねるけども。 今の自分見てると思考力や記憶力、意思といったものがあまりにも薄弱なので きっと脳みそにすが入ってるに違いない。 やっぱ豆腐か。 私信> 豆腐で治ったら連絡ください。 |
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