ネガティ部 May日記

2001年11月14日(水)  しあわせな一日。
羊さんと新刊用の紙を買いに行きました。

なんと。市内を私が運転していったのです。超むぼー!!
しかしなんとかつつがなく帰っては参りました。(赤信号見落としてあやうく接触するとこだったのは秘密です。)えらいぞ、わたし!



大きな画材屋さんなんて、本当に久しぶりで。
紙を見つつ、パステル見つつ、岩絵の具見つつ。幸せを噛み締めておりました。
昔はとりどりの色の紙片を揃えたり、パステルのひんやりとした平らかな感触を楽しんだり、インレタ(死語?)を買い込んだり、ペン先や面相筆を弄繰り回したり、ホルベインの響きに憧れたり、いろいろとしたもんですが。何時の間にかそういうことも忘れちゃってたのね、と何か感慨深いものが。あ。単なる文具おたくです、ちなみに。
今度行ったらカリグラフィー練習帳買おう。



折角出たついでに怪しげな本屋にも。
あああ、壷です。壷すぎ。
わたし、このまま本屋に埋もれていってしまっていい?と言いたかったほど。
いやいや、ほんとに時間が無くて残念でした。
背表紙を眺め、手にとっては戻しを繰り返して何時間も潰す。そういう贅沢な時間の使い方もなかなか出来なくなったけど。



卒業して忘れたのでなく気付かぬ内に置いてきていつのまにか忘れてしまっていたことを、思い出し噛み締めた一日。
しあわせな一日。

     
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