ぶつぶつ日記
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朝、電車の中の車内刷り広告を見ていたら、 新しい30代の女性のための雑誌の広告があった。 「あなたに必要なのは、若さではなくテクニック。」 というのは、その通り。 しかし、キャッチコピーが 「コムスメに勝つ」って言う時点で、 すでに負けてるから! と、編集担当者に言いたい(笑)。
種の保存として、若くて生きがいい方が良いのは当然。 若いということは、それだけでちやほやされるものである。 しかし、若さは当然、永遠ではない。 しかも、人間は若くない時間の方が、断然長いのだ。 若い子に勝つとか負けるとか、そういう発想自体が、 「若くない自分」と「若い子」を相対的に比べていることだと思う。 比べられないから。 乗っている土俵が違うんだから。
私自身は若く見えることよりも、 年相応に見られたいという思いがある。 それは、若いということよりも、 人生を重ねて、人間に厚みがある方が、 より魅力的だと思うからだ。 若さは、ある程度物理的に何とかすることができる (まあ、お金があれば、だけれど)。 けれど、人間的な厚みというのは、 いくらお金を積んでも、身につくものではないし、 単に年を重ねているだけでもだめだ。 見かけがどんなに若々しくても、 パープリンの中年なんて、お寒いだけ。 お寒い年寄りには、なりたくないものである。
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