ぶつぶつ日記
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2004年08月05日(木) 違っていることが、わからない

先週、今週と、とある研修にお手伝いに行っていました。
日韓の先生(韓国語を教える日本側の先生と、日本語を教える韓国語の先生)が、
共同で作業を進めるプロジェクトでした。
この作業とは直接関係ないのですが、ある時、異文化コミュニケーションで言う
「モノクロニック・タイム(Mタイム)」と
「ポリクロニック・タイム(Pタイム)」
という話題になり、これがなかなか面白かったです。

モノクロニック・タイム(Mタイム):
スケジュールを重視し、物事をひとつずつ片付けていく時間の使い方。
(主に、北欧、ドイツ、アメリカ合衆国)


ポリクロニック・タイム(Pタイム):
計画やスケジュールよりもその時々を重視し、複数の事柄が同時進行する時間の使い方。
(主に地中海沿岸地域、中東、アジア)

日本は本来pタイプ圏だったようですが、ビジネスや学校運営上ではmタイムで動いているようですね。

韓国はまだ結構pタイムみたいで、
ついこの間韓国に修学旅行に行った日本側の高校生と先生が、
時間概念の違いで、かなり面食らったみたいです。
日本の団体旅行っていうのも、完全にpタイムなんですよね、行動が。
時間、分刻みの行動で、その予定がその時々によって変更されるなんて、
ほとんどありえないでしょう。
添乗員も客も、「この時間はこれって予定がたっている。」
というのに固執するんだけど、
現地スタッフが、その時間なり予定なりに、日本側と同じように固執してるかって言うと、
そんなことは全くないんですよね、きっと(苦笑)。

実は、私達もこの違いに気がついておらず、
研修の最初のころは当惑していたのですが、
ああ、時間の使い方や概念が、通常の日本型研修とはちょっと違うんだ、
と気がついたら、大分楽になりました(笑)。

お互い、考え方がどうもずれているらしい・・・とわかっていれば、
それなりに対処できるのだろうけど、
何せお互い自分の物差しが相手にも当てはまると思っているので、
精神的軋轢が生まれてくる。
なるほど〜と思ったのでした。


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