ぶつぶつ日記
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2004年07月05日(月) 十把一絡げ

入管や入管法に関しては、日本語教師として色々言いたいこともあるが、
その前に、日本人として恥ずかしくなるような仕打ちをしていることが多く、
本当に、どうなのよ?と思う。
何しろ、日本は世界でも最も「政治的亡命者」に厳しい国だし、
温情とか人道的って言葉も、なかなか入管法には適用されない。
それでも、法の前に人、と言うか、
実際に地域に溶け込んでいる「まじめな」不法滞在者に関しては、
周りにいる人々が、声をあげ、手助けしている姿が見られ、
ほっと胸をなでおろしたりもする。
今回も、身寄りのないタイの女子中学生が、
祖母のいる日本で暮らせるようになったらしい。

一見すると外国人大っ嫌い人種かと思われる特殊公務員の兄は、
もちろん犯罪を犯す外国人には手厳しい。
けれど、その兄でさえ、
不法滞在で一時的に送られてくる「まじめな」外国人労働者と、
その雇い主の関係を見ていると、
「なんで、帰さなくっちゃいけないんだろうかなー。
日本人のばか者どもよりも、よく働いていたんだろうしなー。
だから、雇い主だって会いに来るんだしなー。」
と、やりきれない思いを、何度もしたと言う。
仕入れから厨房から、料亭の賄を一手に仕切っていたバングラディッシュ人、
きつい工場の仕事を文句も言わずに地道にこなしていたイラン人、
その他、たくさんの働く人々。

十把一絡げの政策は管理するのは楽だろう。
けれども、画一的に全てを片付けたら、
日本という国は、味気ない冷たい、心無い国になってしまうだろう。

まじめに働く人には、税金や保険料を納めてもらう。
きちんと登録して、働いてもらうのは、どうなんだろうか?
外国人労働者の問題は難しい問題だけれど、
全てを一括りにしてしまうから余計、
アンダーで法スレスレ、
最悪の場合は、法をやぶるようなことになってしまうことも
多いんではないだろうか。


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