ぶつぶつ日記
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2004年03月22日(月) 火と水

昨日、珍しくニュースでイラクの劣化ウランの特集をしていた。
イラクで死んだ20歳の米兵の死因は「保留」、
つまり死因を明確にはしたくない、ということか。
病院で横たわる子供達の姿は、私達の想像をはるかに超えている。
やせ衰えた姿は想像できる。
けれども、なんだかよくわからない腫瘍に全身を覆われ、
その女の子には1年前の面影どころか、「人」としての面影もほとんどなかった。
人間は、ここまで変えられてしまうのか、
「何か」によって・・・。

日本にも劣化ウランがある。
それは核の廃棄物としてのもの。
地下深く厳重に管理されているそれには、
取材クルーも数メートル先までしか近づくことが出来なかった。
「念のため、これ以上は近づかないでください。」
でも、日本政府は劣化ウラン弾について、
「アメリカから安全と聞いている。」と言っていなかったか。
その言葉と現実のギャップ。

イスラエル軍はハマスの指導者ヤシン師を暗殺。
報復活動が激しくなることは必死であろう。

風の谷のナウシカで、長老が言っていた言葉を思いだす。
火は一日で森を燃やし尽くす。
水と空気は100年かけて森を育てる。
失うことはたやすく、取り戻すことは難しい。
破壊することは、あまりにも容易だが、
その代償は、現在の私達には計り知れない。


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