ぶつぶつ日記
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| 2003年09月03日(水) |
神様はどこにいるか? |
小技の利いたスペインの映画「ウエルカム・ヘブン!」を見た。 過疎化の進む天国はフランス語、 超人口過密の地獄は英語、 一人のボクサーの魂を奪い合いに、 天国の工作員(ビクトリア・アブリル)と、 地獄の工作員(ペネロペ・クルス)が マドリッドの町にやってくる。
その中でも印象的だったのは、 天国での作戦会議。 結局、誰も神に会ったことがない。 財政難で、天国はあと1年持つかどうか・・・。 がけっぷちの状態だけれど、 それもこれも、作戦本部が何とかしなくてはいけない。
ははははは、と笑いたくなった。 同じようなことを考えている人が、 ここにもいるんだなーと。 きっとこの監督も、神や天国や地獄や、 そういったものを頭から否定するほどではないんだろう。 でも、神は具体的に何をしてくれるのか? そういう疑問を日々持っているのではないかな。 祈ってもすがっても、 具体的に神様が何かをしてくれるわけではない。 何かを「起こす」のは、いつも人間なのだ。 人間が何かを起こさなくては、 何も変わらない、何もはじまらない。 イジワルな真理。
・・・そのきっかけくらいは、神様が与えてくれるのかも、 しれないけれど。
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