ぶつぶつ日記
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少し前何気なく目にした記事、 それはアメリカ人が選ぶヒーロー人気投票の結果だった。 インディ・ジョーンズやジェームズ・ボンドという いかにもな競合を押しのけてその1位に輝いたのは 「アラバマ物語」の主人公であるフィンチ弁護士。 ずいぶん古い映画だなーと思い内容を調べてみた。 1930年代のアメリカ南部アラバマ州。 根強い黒人差別が残る土地で弁護士フィンチは 白人の娘を暴行した疑いをかけられた黒人青年の弁護を受け持つ。 彼にとっては良心にもとづいた仕事であったが、 町全体が彼の敵となって裁判の前に立ちふさがる・・・。
フィンチを演じたグレゴリー・ペック氏が亡くなった。 そのニュースを見ながら、 こういう人物を心のヒーローに選ぶアメリカ人に、 その同じ心で、国際社会にも目を向けてほしい・・・と思った。 無実の罪で裁判を受ける黒人青年のように、 虐げられている人々がいやしないか? そうして今自分たちは、 フィンチの前に立ちふさがった人たちのように、 パレスチナの前に立ちふさがってはいないか、と。
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