ぶつぶつ日記
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いつもの新聞を何気なく開いた時、 それが一体なんなのか、瞬時にはわからなかった。 何か、ぼろぼろの、何か。 新聞のあまり印刷が鮮明ではないモノクロの写真。 しかし、凝視するとそれが、 ぼろぼろになった「人の手」であることがわかった。 イラクの、13歳の少年の、手。 指は5本、残っている。 けれど、手の甲の部分は深くえぐれて、 彼が寝かされているストレッチャーが その本来あるべきではない空間から、見えている。
人は相手を励ましたい時、 相手を感じたい時、 相手に何かを伝えたい時、 ぎゅっと手を握る。 でも彼の家族は死の近い子供の手を、 握ることすら出来なかった。 握るべきものが、その手から失われていたから。
日本のマスコミは、こういった生々しい写真を発表することをほとんどしない。 戦争の悲惨さを伝えると言っても、 せいぜい病院で横たわっている子供や、 比較的きれいなまま死んでいった人たちの姿を写すだけだ。 けれども、手を失って死んでいった子供以上に、 悲惨な姿で死んでいかなければいけなかった子供は多い。 そしてありとあらゆるものを失って、 それでも神に「生きよ」と命を助けられた子供たち。
失われたその手を取り返すことは私たちにはできない。 けれど、失われなかったものを守り育てることは 私たちにもできる。
第4回チャリティーバザール 出品受付開始:6月15日(日)〜21日(土) チャリティー開始予定:6月22日(日)午前0時過ぎ 終了予定:6月29日(日)
チャリティー収益金は、振り込み手数料を除き、 医療活動などを行っている団体に寄付したいと思っています。 たくさんのご支援、ご参加をお待ちしております。 詳しくは下記サイトをご覧ください。
http://colacaco.pos.to/peace.htm
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