ぶつぶつ日記
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| 2003年03月13日(木) |
背負いた子に教えられる |
学校はそろそろ卒業式シーズン。 大学受験がうまく行かなかった仲の良い元学生が遊びにきて、 一緒にお昼を食べに行った。 専門学校への入学が決まっているもう1人の元学生も来て、 食事の後、私の部屋でしばしまったり・・・。
彼らの中では学校生活はとても楽しい思い出になっているようだ。 他の元同窓生とあっても、学校は本当に楽しかった、 良かった、という話しになると言っていた (それは現在大学や専門学校で勉強している学生にしてみれば、 日本語だけ勉強していればいい日本語学校というのは、 天国のように楽だったということだったりもするのだが)。 こう言うのを聞くと、多分この学校の関係者の人たちは当然のように、 「学校が良かった?当たり前でしょう、 ここは〇○(自分たちの学校の名前)なんだから。」 という人がとても多いだろうと思う。 確かにこの学校は歴史も長く、規模も大きい。 でもそれにあぐらをかいていて良いのか、と思うし、 その歴史を作ってきたのは、 少なくとも自分たちではないということを考えれば、 こう言う学生の言葉を聞いたときには、 何となくこそばゆいような謙虚な気持ちに、私はなる。 そんな風に言ってくれる学生たちに、 自分はきちんとしたものを教えられたのか。 学生たちがきちんとしていたから、 自分が普通に授業をできたのかもしれない。 先生は、学生がいてこそ先生。 学生が誰もいなかったら、自分は先生じゃない。 背負いた子に教えられる、そんな謙虚さを いつまでも持っていたいと思った。
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