ぶつぶつ日記
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イラク攻撃に伴ってアラブ首脳会議などが頻繁に行われているが、 リビアのカダフィーとサウジ皇太子が怒鳴りあったり、 イラク代表とクエート代表が罵倒しあったり(これはある意味仕方ないと言える)、 それを衛星放送で流されてしまった日にゃ、 アメリカの思う壺というか、ほくそえむ顔が浮かんでしまう。
もともとアラブって言ったってヨーロッパと同じように それぞれの国がかなり違う。 言葉もアラビア語利用っていうけれど、 口語レベルではアラブ人同士でもツーカーと言うわけでもない。 そして現在では石油の恩恵を受けている国、いない国・・・。 色々な亀裂は深まっていくばかりだ。
それにしてもカダフィーは元気である。 アメリカ軍にトリポリを空爆されたことがあることを、 記憶している人も少なくなっているんじゃないだろうか? 今のサッダームの位置を彼は一時占めていたわけだ。 一連の空爆で、後継者たる娘さんを亡くしたとも聞いている。 そして、イラクよりももっと長い間、 この国は経済封鎖を受け、制空権規制を受け飛行機すら飛べない。 カダフィー自身だってそれは同じ。 いつもリビア砂漠を黄色いロールスロイスでカイロまでぶっ飛ばしてくる。 でもこんな国でも国は崩壊しない。 貧乏でもなんでも、国は国としてまだそこにある。 カダフィーが極悪非道だったことが遠い過去になりつつあるように、 サッダームが存命のまま、過去になることも大いにありそうだ。 その時、彼らに代わるのは一体どこの誰になるのだろう? それすら、アメリカの望むままなのかもしれない。
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