ぶつぶつ日記
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2003年01月07日(火) 携帯社会

うちの父親は電車通勤をしていないし、
かなり遠くまで行くのでも自転車で行ってしまうので、
めったに電車やバスに乗らない。
だからたまに電車に乗ると、無言で携帯をピコピコしている人の山に、
かなり不気味さを感じてしまうらしい。
自嘲気味に日本人の携帯電話依存をあざ笑ったりするが、
今回旅行に行ってみて、
それは何も日本に限ったことではないと、改めて思った。
そう言えば昨年カイロに行った時も同じようなことを
思ったんだっけ・・・。

エジプトでは携帯は持っているものの通話料が馬鹿にならないため、
学生の間で日本と同じように「ワン切り」が流行っていた。
そして着メロもばっちり。
パリのシャルル・ド・ゴール空港でも、
どいつもこいつも、暇を見つけては携帯メールを送り、
電話をかけまくっていらっしゃいました・・・。
「今?CDGなんだよ、飛行機が遅れててさ〜。明日?仕事に行くよ、じゃあ会社で!」
「あ、ママ?私。飛行機が遅れてるの。〇時にはつくと思うわ。じゃ,後で。」
なんて会話。
重要、とも言えるし、どうでもいいとも言える・・・。

目的地であったスペインなんて、元々家族&友だち依存症人種。
携帯が流行らないわけがない。
この国の携帯電話は日本人からすると驚くほど高い。
それなのに携帯売り場にはいつも人が群がっているし、
若い子もみんなやっぱり持っている。
そのせいか、携帯をかけながら歩いていて、
通りすがりに携帯をもぎ取られて盗まれることもあるとか。

そんな人々を斜めに見ている自分であったが、
実は今回私も日本から海外でもつかえる携帯電話を
レンタルして持っていっていた。
はっきり言って、便利だった(^^;)。
スペインで泊めてもらっていた友達は一人暮らし。
携帯だけしか電話は持っていなかったので、
もし私がレンタル携帯を持っていなかったら、
他の友人と連絡を取るのが、かなり面倒くさかっただろうと思う。
そのことで精神的にカリカリすることもあったんじゃないかと思うが、
お互いに携帯があるので、結構余裕を感じられた。

必要な時にあると便利なもの。
携帯電話もこのあたりで止めておけるといいのだが、
いったん持つと依存してしまうのは、
みんなさびしいからなのかなあ。

日本の携帯は、まだ海外には(特にヨーロッパとか遠方には)もっていけない。
でもきっと、そのうちに自分の使っている携帯電話をそのまま、
旅行先でもつかえるようになる日が来るのだろう。
怖いのは、パリやロンドンやマドリッドの路上で、
のんきに携帯で話しているうちに、
泥棒さんに一切合財持っていかれること。
これって、絶対に起こりそうですよね。


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