ぶつぶつ日記
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| 2002年10月14日(月) |
うれしくない、「エジプト式」の輸出 |
バリでテロ事件があった。 イスラム過激派の犯行の線が濃厚のようで、 実際またしてもがっくり・・・と言う感じである。 インドネシアは世界でも一番イスラム教徒の多い国だが、 事件の遭ったバリはちょっと違う。 バリヒンズーの色が濃く、それを求めての観光客が多く、 島自体も潤っているようだ。 そこを、狙われたのだろう。
あ、エジプト式。 ニュースを見てすぐにそう思った。 何がエジプト式か。 それは観光地で観光客を狙い撃ちするやり方が。 不名誉なことだが、この方法を一番最初に 組織的に行ったのは、 エジプトのイスラム過激派である。 ルクソールでのテロの記憶も、まだまだ新しいだろう。 その前からずいぶん、外国人観光客が狙われるテロが起こっていたのだ。
バリも、エジプトも、 おもな収入は観光による。 観光客がテロで命を落せば、その唯一ともいえる産業が滞り、 エジプトの場合は仕事を失った人たちの不満が政府に向かう・・・。 そう言う図式を狙っている犯行である。 そして、大体において、観光客は非ムスリムであるし・・・。
世界は確実にリンクされていると実感する。 しかし、それはうれしくない、苦い実感である。
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