ぶつぶつ日記
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2002年09月14日(土) 安売りされる性

自分の孫はそうじゃないんだから、
別に憤慨することはないのだろうが、
少々潔癖な母にしてみたら、どうしても納得できないのだろう。

時折、テレビで現代若者事情的な特集があるが、
その中で取材されていたローティーンの少女は、
関係をもった相手が80人以上。
彼女たちは、10人や20人は当たり前だという。
欲しいものがあるから、これが私たちのバイト、
と言って売春することにも後ろめたさはない。
家に帰ってもつまらないから(そしておこずかいも少ないから?)。

結果、すでに10代でエイズ感染している少女は3人程度確認されていて、
性病は蔓延。
もちろん、この子達は一種特殊なケースだけれど、
制服姿で、発情している子供たちなんて、
今はもう珍しくない光景になっている。
彼女たちを駆り立てるものはなんだろう。
性に対する興味や欲求の強弱は人によって違うので、
早い遅いの差はあるだろうと思う。
早いから悪いとも一概には言えないが、
遅いから恥ずかしい、と言うような風潮が、
なんだか感じられる気がするのは、気のせいなのか。

それにしても、
日本と言う国はなんと女性の性が安売りされる国かと思う。
こんな少女たちに眉をひそめる大人たちは、
新聞や週刊誌や漫画などで、
裸身をくゆらす女性を毎日のように目にしている。
例えば、女優と言う人たちはその映画の中で必要であれば、
惜しげもなく体当たりでその体をさらす。
しかしそれは演技のいったんであるはずだ。
ペネロペ・クルスやヘザー・グラハムは
いつもサービス満点にその体をスクリーンで披露してくれるけれど、
裸を見せるだけの写真集など絶対に作らない(作ったら、売れると思うけど)。
ところが、この国の大女優たちは先を争って体を見せるための写真集を作る。
お金のため?
それも演技だから?

少女たちが自己弁護をする常套句
「自分の体なんだから、人に迷惑をかけてない。」
そう、自分の体だから、人は誰も守ってくれない。
リスクから身を守るのは、自分ひとりしかいない。

日本では性はかなり安く売られている。
でも、そのことを真剣にそしてオープンに話す風潮はない。
リスクを知らないまま、あるいはリスクを見ようとはせず、
女性が率先して自分たちを安く切り売りしているのではないだろうか。


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