ぶつぶつ日記
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2002年08月02日(金) 奪うもの、落ちていくもの

ずっと、不思議だった。
タイやフィリピン、カンボジア、ネパール、
とにかくどこでもいい、児童買春をする人たちは、
日本に帰ってきて、何食わぬ顔で生活しているのだろうか?
一つには、これらの国々で児童買春を行っているのが、
私が想像していたような年配の男性だけではなく、
20代のいわゆるバックパッカーなどの若い男性が多く含まれていると
知ったからだ。
彼らは、ただ子供を性対象として買うだけではなく、時には暴力も加え、
それを得意げに宿の情報ノートに書き綴ったりする。
日本に帰ってきて、やがて結婚して子供が生まれて・・・・。
その時に初めて、良心にさいなまれるのか・・・。

友人がインドであった子供はどうみてもまだ5歳児くらいで、
しきりに自分の口を指差し、5ルピーを連呼する。
最初は意味がわからなかった友人はやがて、
その子がまだあまりにも小さいので性交渉自体はすることができないが、
5ルピーでフェラチオしてあげる、と誘っているということに気がついた。
同宿の日本人たちは、まるで子供を買いに行かない男が意気地がないかのように
笑ったという。

ほんの子供のうちに、買われた人間(幸いにもこれは日本人ではありませんが)により、
膣内にバイブレーターを押し込まれ、取り出すことができずに、
のた打ち回って死んでいった女の子もいる。
(http://www15.tok2.com/home/denpakids/childproblem.htmlの児童買春、
児童買春についてのロザリオ・バルヨットちゃんの話をご覧ください)

これらの人々は、国に帰ってどんな生活をしているんだろう?
普通の会社員として、恋人として、夫として、生活しているんだろうか?

子供たちは貧しさゆえに落ちていく。
買う大人たちは、どのように落ちていくんだろう?
色々調べていくうちに、海外における児童買春が
海外で子供たちの被害だけにとどまらないことを知った。
海外で児童買春を行ってきた者たちがやがて、
自分の子供や孫に、性的虐待を行う実態が、日本でも見られるようになっているという。
被害は女の子だけにとどまらず、男の子にもおよび、精神的肉体的に果てしないダメージを与えてしまう。(小学校低学年で性的被害にあった場合、
女の子は完全に子宮が破られ、男の子は腸に被害が及ぶそうです)。

声を大にしていいたい、望んで体を売っている子供は一人もいない。
今自分の欲望のままに行っていることを、
正当化できるなんら根拠はなく、
それは犯罪以外の何なにものでもないということを。

子供たちを傷つけ、時には命まで奪っているのは大人の勝手な欲望だ。
そして、何もわからないままに被害にあい、
蝕まれていく子供たちを守っていくのも、
やはり私たち大人以外にはないのだ。
私は守っていきたい。
奪うものにはなりたくない。
そして私の愛する人たちにも、奪うものにはなってほしくはない。


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