ぶつぶつ日記
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イスラエル政府は、国連のジェニン調査団のメンバーに決まった 緒方貞子・前国連難民高等弁務官らに対して、 「人道主義派」とみて懸念を抱いているそうだ。
人道主義:人間愛の立場から人々の福祉を図ろうとする思想態度。 博愛・平等、人権の尊重、平和・無抵抗主義などを特徴とする。 ヒューマニズム(人間尊重主義)の一形態。
なるほど、ではイスラエル政府は自ら、 自分たちが「人道的」ではないとわかっているわけだ。
興味本位で私は、あるサイトに載せてある ジェニンで亡くなった人たちの遺体写真を見た。 そのあまりの生々しさ、そして惨さに、 全てを見ることは出来なかった。 見たことに罪悪感を感じるほどに。
この人たちの何人が、「本当の」テロリストだったのだろう? その全てが、五体の原型をとどめていなかった。 首だけの女性、逆に首のない子供、 黒焦げの遺体というのが、実は最も「見やすい」遺体だということに、 私は初めて気がついたくらいだ。 今のたくさんの遺体がジェニンに放置されている。 もしくは崩壊した建物の下に。
もはや世界のたくさんの人々が、 イスラエルの「正当防衛」を認める気にはならないだろう。 しかし唯一アメリカがそれを認めている。 私はアメリカがまたテロで攻撃されても、 もう全然驚かない。 種をまいているのは自分たちだ。 そしてその種は急速に、大きく育っていることだろう。
「人道主義」と言う言葉が、無意味に思える。 何と言う、現実。
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