| 2025年12月12日(金) |
プレミアプレーオフ1回戦 帝京−東山 清水−愛媛 |
高校生は普段というかシーズン中はリーグ戦を戦っている。都道府県リーグレベルを超えたチームは関西や関東などの9地域リーグであるプリンスリーグを戦うが、更なる上には全匡リーグであるプレミアリーグがある。1年間プリンスリーグを戦い上位に入ったチームが集まりプレミアリーグへの昇格4チームを争うのがプレミアプレーオフである。集まるのはプリンスリーグの上位ばかりなので、出場チームのアベレージは高校生年代の全国大会では最もハイレベルが期待できる。例年広島県で開催され、メイン会場は広域公園だ。その中でもメイン陸上競技場であるビッグアーチに入った。サンフレッチェが離れて芝生は酷い。整備されず枯れている。
プレミアプレーオフ1回戦 帝京高校−東山高校 12月12日 広島ビッグアーチ 11時 ピッチ悪 曇り
帝京高校 東山高校 GK 1 荒川喜道 GK 1 麻生太朗 DF 3 谷津勇月 DF 3 上山泰智 (Cap.) DF 4 永野太一 DF 4 尾根碧斗 DF 11 小林爽人 DF 16 岩崎大雅 DF 20 高橋遼 MF 6 善積甲知 DF 27 村田幸基 MF 8 林亮大朗 MF 5 原田誉裕 MF 11 村上絢哉 MF 7 加賀屋翼 MF 20 深木陸人 MF 8 杉岡侑樹 FW 7 中井真栄 MF 14 木村恵真 FW 12 田中惺七 FW 9 宮本周征 (Cap.) FW 19 岡本明己 控え選手 GK 16 加藤直介 GK 17 大石奨太 DF 12 田中菱 DF 2 中原悠真 MF 6 西島廉人 MF 13 清水柚之介 MF 10 久保恵音 MF 14 宮崎結士 MF 15 佐々木優太 MF 18 雪本迅之助 MF 18 高橋佳汰 MF 24 中村海聖 MF 21 渡辺莉太 MF 25 松山佑成 MF 22 住野空来 FW 9 田村龍大朗 FW 13 赤坂大夢叶 FW 22 浜辺蒼空 監督 藤倉寛 監督 福重良一
帝京 九番 八番 十四七番五番四番 三番二十二七十一 一番
東山 十九 十二 八番六番七番 十一三番十六四番二十 一番
帝京でまず気に入ったのはセンターフォワード��宮本がトラップ、受け方に工夫があり、力任せのポストではない。パワーそのものもある。そしてフィニッシャーの意識も強い。動き方の工夫から一人別格だと分かった。左ハーフ��木村はスピードとキレがある。しかし東山に対応されてしまった。センターバック㉗村田はジャンプ力がある。左サイドバック�C�津はレフティ。前方を��木村に蓋をされてしまったがポテンシャルは感じる。ボランチ�ジ凝弔楼�き気味でビルドアップ。しかし深く引く東山にしびれを切らしたか、我慢できないタイプなのか上がり始めた。相方の�Р嘆戝�はレフティで組み立ててパスは一番うまい。シャドー�┸�岡は狙われてしまった。ポストを受けたところで東山が襲い掛かりロストが多かった。
東山は攻撃時は��村上を上げる意識が強かった。しかし徐々にべた引きの5バックに。��上山は対人守備が強かった。�梓篋蠅歪覽�センターフォワード��宮本に大苦戦。東山は人数割いて守って何とか対抗した。右サイドの�歓写擇藁�ち上がりはやられていたが、徐々に対応した。彼らをまとめるキーパー�)秬犬蝋チ�手。スケール感こそないが、いい反応していた。ボンボンの政治家みたいな名前だが、しっかりしている。�α雲僂呂發靴�して善積わらいの親戚?��中井は割と左右自在に現われた。
立ち上がり、東山が敵陣に蹴り込んで押し込んだが、帝京は落ち着いて対応。この時間に点が取れないと、繋ぐ帝京が支配。圧倒的にボールを握る。スタイルだけでなく力そのものも帝京のほうが若干上だと思った。43分、東山ロングカウンター、右から崩して左寄りでドフリー��林がペナ外から丁寧にシュート。決まって0−1。前半は0−1。
後半立ち上がりも東山が押し込むが、帝京は右から攻め込み中で��宮本のポストから右寄りに右サイドバック��小林がペナ内で決めて1−1。以降帝京が若干押すが、消耗戦の様相を呈する。プレミアプレーオフは90分ゲーム。プリンスリーグも90分だが、必ずしもここまでの強度はない。双方守備が甘くなっていた70分、東山��田中が右から決めて1−2。帝京も75分、交代出場の㉑渡辺が右から決めて2−2。しかし77分、東山が押し込み右パスを正面5メートル�害�本がスライディングで決めて2−3。東山は押されながらも密集守備でシュートを打たせず、ゴール期待値そのものは高くなく、ファウルも多めで帝京はややイライラして、また支配するものの崩せず、結局東山が2−3で逃げ切った。
確かに帝京は強いのだが、プレミアレベルとしては厳しい印象を受けた。東山にも同じことは言えるが、勝負強さ、ゲーム運びの巧みさは京都府で京都橘との厳しい2強の勝負を経験しているからか。帝京は支配したし力量的には若干上だと思ったが、このゲームについては互角の内容だと思った。
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さて第2試合は今季プリンスリーグで観てプレミアレベルだと思った愛媛FCと、プリンスリーグ東海でぶっちぎりで優勝して、大会最強かもしれない清水のカードである。プレミアプレーオフの中でも最高のカードと予想して第2試合、このピッチを選んだのは完全に決め打ちだった。清水の監督はクラブレジェンドの澤登さん。今期で退任する。
プレミアプレーオフ 清水エスパルス−愛媛FC 12月12日 13時半 広島ビッグアーチ ピッチ悪
清水エスパルスユース 愛媛FC U-18 GK 1 後藤悠貴 GK 1 亀山雄汰 DF 2 岩永京剛 DF 2 瑞慶覧長汰 DF 3 岩尾健琉 (Cap.) DF 5 石原拍 DF 4 安本桜亮 DF 34 佐藤優馬 DF 7 針生涼太 DF 35 平野皓大 MF 5 市川幸優 MF 6 田中碧 MF 8 土居佑至 MF 8 嵐亮太朗 MF 10 杉山琥二郎 MF 11 浦添朝仁 MF 14 鈴木晴智 MF 20 仙波隼太郎 MF 30 山崎瑛晴 FW 9 俵拓斗 FW 9 中村扇大 FW 10 青木壱清 (Cap.) 控え選手 GK 16 大石息楓 GK 21 山田徠斗 DF 6 岡村直紀 DF 3 塩見勇貴 DF 12 齋藤諒 DF 14 齋藤佑人 MF 13 望月蒼太 DF 17 高須賀蓮 MF 27 河波飛和 MF 36 佐竹海力 MF 28 佐野丈梓 FW 15 玉城千也 FW 11 宇山桂介 FW 18 菅範十 FW 29 澤田卓磨 FW 33 吉岡空叶 FW 35 木村隆之介 FW 37 石橋潤人 監督 澤登正朗 監督 北内耕成
清水 九番八番 三十十番五番十四 七番三番四番二番 一番
愛媛 十番九番 六番八番二十十一 三五五番三四二番 一番
双方自陣から丁寧に作るタイプ。ポゼッション合戦となる。守備もがむしゃらに追うのではなく、丁寧に待って運動量をむやみに増やさず、その結果最後まで大きくは落ちなかった。攻守ともに第1試合を上回る。 清水はコンパクト。左右もコンパクトで狭い局面で回せる。キーパー�仝綟�はレフティ。キック精度もあるが、バックラインへの指示が(よく聞こえないが)よさそう。左サイドバック�Э棒犬楼鏈爐任垢諭4兩錺痢璽箸忘献汽ぅ匹魯�レバーコンビ、右サイドはワイルドコンビと記載したが、彼のところで流れがスムーズになり、パスの判断が正確でスムーズで動き出しも抜群に早い。レフティ。攻撃的だが守備も効いていて要領が良い。対人守備もよく、要するに完成されている。高卒でプロになる。右サイドバック��岩永は岩のように屈強で運動量も豊富。実はセットプレーも蹴る精度がある。あまり機会はなかったがクロスも良い。大学経由でプロを目指してほしい。右センターバック�ぐ陀椶麓虍�で苦戦。カバーは良いが対人守備が厳しかった。左センターバック�4簇�もかなりの逸材なのでは?頭が良い。ハートもある。センターバックか?それともボランチが適所かはわからないが、今後が楽しみ。ボランチ�セ埓遒鰐滅鬚ぅ�ャラクター。観戦ノートでもしょっちゅう触れている。運べるボランチ。下がり目だが、彼の隙を見たドライブが攻撃に厚みを加えている。��杉山は上手い。小技では��土居に一歩譲るがパスの判断が良い。その時々に適切な判断をしている。10番だった澤登さんが10番を託すだけはある。左ハーフ㉚山崎はノートラップで左足クロスを上げてくる。これがまた正確で職人的な左ウイングタイプ。レフティ。中にも持ち込めるし�Э棒犬鮴犬�せるし、判断が早い。右ハーフ��鈴木は残念ながらチームの中では効いてなかった。上手いのだが、判断が遅れて詰まってしまう。それでも��岩永を生かせるのは流石清水でスタメンを勝ち取るだけはある。トップ脇��土居はレフティ。一番上手い。特に細かい局面で上手い。左足セットプレー担当で精度だけでなくボールスピードもある。実は戦える選手でもある。古典的ファンタジスタにとどまらない選手。突破力もあり、右からの切れ込みも強烈。彼もトップ昇格。エースストライカー��中村は身体能力が高い。バネのあるジャンプ。味方のために身体を張る根性。動き出しの良さ。徹底的にセンターフォワードだと思った。 やはり清水は東海でぶっちぎりの優勝という看板に偽りなし。プレミアプレーオフで観たチームの中では愛媛FCと並んで最も力があった。
愛媛FCは夏前にプロ契約してさっさと欧州に行ったセンターバックの島はいないが、やはり好チーム。 キーパー�ゝ技海魯�ック精度が抜群に良い。無理目のパスをつなぎ、ミスもしない。右サイドバック�⊃襍塚�は身体能力が異常に高い。無理目の体勢から追いついてカバーしてしまう。バネもスピードも抜群だ。ただ無駄が多い。もっと要領よくプレーできないとプロにはなれない。右センターバック㉞佐藤は上半身が強い。異常に伸びるロングスローも武器だ。左センターバック�ダ亳兇和仗夕虍�に強くて最終ラインから運べる。駆け引きもいい。先手を取って守る。フィードも素晴らしい。高さもある。彼はプロになるんじゃないかな?左サイドバック㉟平野は対面の清水��鈴木を封じつつ上がり、攻守に機能した。右ハーフ��浦添は仕掛けられて捌けて囮にもなり運動量豊富でしかもタフ。大学で頑張ってほしい。ボランチの��嵐も浦添に似た感覚があった。何でもできてミスもしないし主役にも脇役にもなれる。運動量豊富で守備力も高い。大学経由でプロを狙ってほしい。�汗臟箸賄験�力があった。ピッチを広く使いたい愛媛FCの縁の下の力持ち。左ハーフ�ε鎮罎和侈未寮郷絖�岩永に苦戦して局面こそ打開できないが、潤滑油として機能。味方を生かせる選手。エース��青木はドリブラー。左から仕掛けるドリブルは止まらなかった。スピードと間合いで抜くタイプだが、シュートセンスがありそうでDFは何もできない。身体もある。彼はトップ昇格。��俵は味方がお膳立てしたチャンスを決めるタイプのストライカー。高さも仕掛ける上手さもないが、常に駆け引きしている。
互角で進んだ40分、愛媛が立て続けに右ポストとバーに当てる。前半は0−0。
ハーフタイム、清水は機能していなかった右ハーフ��鈴木→��宇山をFWに入れて��土居を右ハーフに回す。後半もレベルの高い攻守で面白い。67分、清水㉚山崎→��望月。サイドハーフと前線のプレッシングが利き、清水が押し込む。運動力を巧みにコントロールしてるとはいえ、愛媛も落ち始める。しかし77分、機能不全に陥っていたFW��俵→�何�、左ハーフ�ε鎮罌�㊲石橋と交代して盛り返す。後半も0−0となり10分ハーフの延長へ。双方交代を織り交ぜで試合は進むが、極端に内容は落ちず、双方スタミナとゲーム運びにおいてもレベルが高いチームだと分かる。互角のまま延長戦も終了。引き分け。日曜日のプレミアリーグ昇格決定戦進出をかけてPK戦となる。
後攻清水が2人目3人目4人目と失敗し、愛媛は4人目が失敗しただけで、結局愛媛が次戦に進出した。ただしすっかり消耗して。。。。。
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