サッカー観戦日記

2021年10月30日(土) 高校選手権長野県大会準決勝 都市大塩尻−長野日大 市立長野−松本国際

高校選手権長野県大会準決勝
東京都市大塩尻高校−長野日大高校
10月30日 11時 松本アルウィン ピッチ良 晴


都市大塩尻        長野日大
   十三  九番       七番  九番
 十一      十四  十五 二一  六番  八番
   十八  十六
六番 十九  三番 二番 十番 四番  五番  三番
     十二           二十

都市大塩尻 監督:小松憲太
12 遠藤樹   181/77 3年 アンテロープ塩尻
2  北野大和  180/73 3年 FC.CEDAC
3  川原拓真  174/69 3年 アンビシオーネ松本
19 鷲見紘翔  174/66 2年 伊那東部中
6  和田・太  169/63 3年 FC ASA FUTURO
16 �盒尭�生  167/65 3年 アンテロープ塩尻
18 清野夢純  175/66 2年 アンビシオーネ松本
14 村松空清  170/65 3年 アザリー飯田
11 �睫敝群蹇 �170/64 3年 FC CEDAC
9  中嶋総太郎 180/70 3年 FC ASA FUTURO
13 高井伸之輔 172/70 3年 FC AZUL

長野日大 監督:中澤真明
20 藤澤龍駒  175/70 3年 中野エスペランサ 
3  町田啓太郎 167/54 3年 FC LIGARE 上田
5  若林尚弥  171/65 2年 戸倉上山田中
4  山��翔真  172/63 3年 柳町中
10 川浦龍介  165/55 3年 東北中
8  徳竹奏太  165/56 3年 中野エスペランサ
6  小森雄太  170/54 3年 昭和FC
21 堀内湧斗  168/61 2年 アルティスタ浅間
15 水品泉吹  175/59 3年 東北中
9  笠原大靖  175/65 3年 柳町中
7  傘木大翔  164/52 3年 裾花中


私は変動期が大好きだ。変動期特有の様々な個性の台頭が好きだ。そして全国でも屈指の変動期を迎えているのが長野県だ。アルビレックス新潟人気で新潟県が盛り上がった時、新潟県高校サッカーが盛り上がったのに気が付いたのは全国高校選手権の新潟西だった。ごく普通の高校生が高いテクニックを持っているのだ。そしてプリンスリーグ北信越ではアルビレックス新潟ユースも含め、新潟勢が10チーム中7チームが占めるまでになった。全国大会でも帝京長岡のフットサル全国制覇やここ2年連続全国高校選手権ベスト4。しかも一昨年度は相手をはるかに回る内容で敗退、昨年度も押しながら引き分けPK負け、しかもほかの高校まで全国ベスト8まで行っている。そして長野県である。松本山雅と長野パルセイロ人気で盛り上がり、4年前の全国高校選手権で上田西がベスト4に入った時、長野県リーグ1部では5位だった。つまり県内でずば抜けて強いチームではなかった。そして高校サッカーよりもレベルの高いJユースカップで松本山雅ユースが全国ベスト4。中学生年代のクラブチームも力をつけている。まあ地域差とか県内がバラバラという問題はあるらしいが、少なくともかつての松本付近だけ強いという状態じゃないらしい。そういうタイミングで長野県に足を運ぶ価値はあるだろう。長野県旅行も含めて計画を練った。

さて高校選手権準決勝、会場は松本アルウィンだ。大阪からは始発の新幹線で名古屋に出て中央本線特急しなの1号で松本に出る。しかし松本バスターミナル7分乗り換えは難しく、1時間に一本のバスは逃した。

松本アルウィンは松本山雅のホームスタジアムのフットボール場である。近くのバス停から20分かかる。入場時驚いたのは、長野県2種の記録集も売っていたことだ。県大会1回戦、スタメンが8人しかいないチームの戦評まで書いてある。そしてリーグ戦やクラブユースまで載っている。

さてバスが1時間遅れのためキックオフには遅刻である。4分くらいに会場で歓声が上がった。長野日大が先制したことが場内放送から分かる。更に場内で着席と同時に追加点を挙げる。カードは第1シード都市大塩尻対長野県1部リーグ最下位の長野日大だ。チームカラーも試合展開もあるだろうが、長野日大が引いてカウンター、都市大塩尻が中盤ボックス型で黄金のカルテットやっている。塩尻を無理やり松本に含めれば、長野対松本と言えなくもない。
長野日大はスピードあふれる2トップが大きな武器。特に7番は中体連出身なのにスピードだけでなく動き出しがよく、オフサイドにもかからない。高校でよく教えられているのか?これに対し都市大塩尻はよく回し、中盤底の�阿鉢欧發匹鵑匹鷯紊�り流動性が高い。ちなみにプログラムに番号表記はないので、名前は分からない。攻撃的な��と��は中に絞り、FWは��を軸に��が周りを動き回る。一方でDF陣は長野日大�Г鉢�に対し劣勢である。速い。さて前半のうちに都市大塩尻が左フリーキックをニアでそらし1−2と追撃する。前半は1−2。

観客はかなり多く、密が怖くてゴールライン際で観るしかなかった。会場には店も充実していてビールまで売っている。

後半も都市大塩尻が回し続け、長野日大が引いてカウンターという展開だが、長野日大はスタミナ面が厳しそうだ。ボランチ㉑の守備力は素晴らしい。ポジション変更がマメで戦術眼があるのだ。運動量とかに頼っていない。右ハーフ➇も中に絞ったりサイド攻撃仕掛けたりとポジションセンスが素晴らしい。つまり長野日大は単に引いてカウンターのチームではなく、ポジショニングとか動き方が面白い。55分、都市大塩尻、�唖���。跨ぎフェイントが得意なドリブラー。��→�粥���が右に開く。回し続ける都市大塩尻はこのまま回して崩すプランなのだろう。68分、長野日大2トップ→㉒、�魁�都市大塩尻��→㉓。長野日大は2トップを下げて完全に守り抜くプランだろう。71分には長野日大キャプテン➇→��。75分、都市大塩尻��→㉔、��→㉑長野日大も��→��。2トップと両サイドハーフを変えたので運動量補充と逃げ切りの意図は明らかだ。しかし終了間際、都市大塩尻、ハーフウェイライン付近のフリーキックをキーパーが蹴って競ったこぼれを㉑蹴り込み2−2と追いつく。延長へ。

長野日大は途中��→�◆↓Β��押⊇�了間際、都市大塩尻キーパー��→� �もちろんPK戦用だ。なおレギュレーションは交代5人、延長ではさらに一人交代できる、となっている。結局PK戦へ。

長野日大㉑成功。逆を突いて右。
都市大塩尻��成功。逆を突いて左。
長野日大㉒失敗。蹴る前に風邪で2回ボールが動き、やりにくかった。
都市大塩尻�∪�功。右。
長野日大�垣�功。左ポストに当たってはいる。
都市大塩尻��成功。右。
長野日大��成功。逆を突いて右。
都市大塩尻�桓最圈�コースが甘くセーブされる。
長野日大�だ�功。逆を突いて左。
都市大塩尻誰か?失敗に上に外す。

結局PK戦で長野日大が決勝進出した。






高校選手権長野県大会準決勝
長野市立長野高校−松本国際高校
10月30日 13時30分 松本アルウィン ピッチ良 晴

市立長野 松本国際


市立長野 監督:芦田徹
GK 12 �盒筋綰群陝�175/60 2年 佐久サーム
DF  4 落合乃安  173/65 3年 アルティスタ浅間
    5 尾崎裕人  185/73 3年 AC長野パルセイロ
    3 田中清晴  173/64 3年 AC長野パルセイロ
    6 藤沢勝理  173/56 3年 須坂ヴェンセール
MF 14 古谷遥輝  169/58 3年 中野エスペランサ 
   15 成澤慧   163/50 3年 アルティスタ浅間
    7 藤田恭弥  168/55 3年 AC長野パルセイロ
   10 橋本泰知  169/58 3年 AC長野パルセイロ
FW  9 常田陸   171/62 3年 裾花ヴィエント
    8 木下武蔵  165/55 3年 中野エスペランサ

松本国際 監督:勝沢勝
GK 12 三浦宙   170/68 2年 FC豊川
DF 14 塩入祐平  178/72 3年 ambicione松本
    3 青柳凱人  180/76 3年 KAZU FC
    4 渡部翔   180/74 3年 デュオパークFC
    5 早乙女昴聖 175/67 3年 プログレッソ佐野
MF 10 矢越俊哉  176/68 2年 FC川崎CHAMP
   17 中村結斗  170/68 3年 ambicione松本
    6 三浦大和  165/60 2年 FC豊川
    8 二木楓   167/64 2年 ボニートンFC
FW  7 岸琢人   165/62 2年 横浜宮田中
    9 高城泰史  178/68 2年 横浜宮田中



第二試合も長野付近対松本付近である。市立長野は長野県2部リーグ。しかし総体に出たことがある。Jクラブは高校生チーム、つまりユースチームを持つ必要がある。で、長野パルセイロは当初市立長野と提携し、スタッフを出して、市立長野サッカー部をユースチームとして、のちに別の長野パルセイロユースを作った。で、市立長野時代に全国に出た、というわけである。北信越Jクラブでは長野だけがプリンスリーグに上がっていない。が、私が生で見た限り、テクニック・戦術に特化しがちなJユース黎明期の段階を脱して、すでに体格もしっかりしているチームだった。この辺り、高校サッカーの経験も大きいかも知れない。

さてゲームだが、その市立長野はやっているスタイルはいわゆる「高校サッカー」ではない。つまりキーパーやセンターバックからグラウンダーのパスをつなぎ、空いている味方を確実につなぎながらサイドチェンジも交え、一方的に支配して押し込む。典型的なJユースのスタイルである。人工芝グラウンドを持っているかのようなスタイルで、しかし監督さんは松商学園出身の典型的高校サッカー経験者であるが、しっかり教えられている。これに対し松本国際は素早くタテに仕掛ける。勝負に辛い。対照的に典型的高校サッカーといえるだろう。支配するチームが力量で上回るというわけではないし、市立長野もJユースほど高いテクニックはないからミスも出るから互角といっていいだろう。そもそも市立長野は先ほども挙げた通り2部リーグだし。
ゲームは意外なプレーで動いた。市立長野右ハーフ��が右サイドでフリーでクロスを上げたようにも見えた。が右足アウトにかけている。フリーだったし市立長野のテクニックからして、蹴り損ないなどではなく、わざとだろう。これが松本国際キーパーの上を超え、曲がりながら逆サイドネットに突き刺さる。1−0。以降も市立長野が繋いで回し続ける。前半1−0。

後半は松本国際がタテ一本だけでなくサイドを使い少しずつ押し込む。53分、市立長野、左サイドバック�Δ坊拗陝�松本国際��→��、��→��。市立長野も��→�亜�松本国際がタテ頼みではなく、サイドから入れてくるので、市立長野もミスできない時間帯が続く。しかし72分、今度は市立長野がタテ一本ロングカウンターでうまくDFから逃げた��がキーパと1対1になり、しっかり流し込み2−0。以降市立長野��→㉒、松本国際�Б��魁∋堽�長野�Β��粥⊂硝楾餾�➇→�欧噺鯊紊垢襪皀好灰△�動かず市立長野が決勝進出した。

市立長野が回し続けたのは確かだが、一つのミスで変わりかねなかったし、松本国際にもチャンスはあった。実際センターバックのパスミスも散見された。市立長野はミスが出るのは覚悟の上というスタイルだし、ゴールはスーパーなものだったので、ほぼ互角だったといえるだろう。

決勝は市立長野が支配して長野日大がカウンターを仕掛ける展開と予想した。そして市立長野が勝利して全国へ、


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