サッカー観戦日記

2021年10月24日(日) 高校選手権福井県大会準々決勝 金津−福井商 北陸−啓新

高校生年代において全国制覇未経験県は12ある。山形・福島・長野・福井・奈良・和歌山・鳥取・島根・山口・香川・高知・大分だ。地域としてはバラバラで全くのランダムだが、ただ人口の少ない県の割合は高い。全国制覇を出してないのが不思議な県もあれば、現状なかなか厳しいだろうところもある。今夏の全国高校総体準優勝の鳥取県・米子北が全国決勝で後半ロスタイム近くまでリードしていて追いつかれるなど、全国制覇寸前までいった県もある。で、厳しい県の一つが福井県である。今年の高校選手権県大会出場チームはわずかに27と全国最少クラス。明らかに全国レベルといえるのは全国ベスト4経験があり、近年もベスト8経験がある丸岡くらい。そしてその丸岡と真っ向勝負できる高校が県内に2,3校あるか、あるいは丸岡がプリンスリーグ北信越常連となって、北信越の全国制覇クラスの中で揉まれない限り、丸岡の全国制覇も見えてこない。

さて、丸岡駅は実は旧丸岡町にはない。少し外れている。そこから会場の丸岡スポーツランドサッカー場にタクシーで向かおうとしたら30分待ちということで、徒歩でのアクセスとなった。腰痛の不安を抱えていたので、不気味ではあったが、何とか無事だった。丸岡サッカー場は広い駐車場が埋まっていた。車社会というのはあるが、それにしてもこの会場の重要性が分かる。敦賀FCのチームバスも見える。そしてメインサッカー場の入り口。健康チェックシートを提出し、検温消毒し、プログラムを購入しようと思ったら運営の先生がないと仰る。仕方なく入ると結構密だった。金津対福井商のカードなら今夏の全国高校総体第2代表の福井商のほうが客席込んでいるのは分かるが、金津までぎっしり入っていた。正直不安であるが、幸いノーマスクの変な人はいなかったので着席する。

高校選手権福井大会準々決勝
金津高校−福井商業高校
丸岡サッカー場 晴 ピッチ良

金津           福井商
   十四  十一       誰々  十番
六番 七番  十番 二二    十六  七番 十一
十八 四番  五番 誰々    五番  四番 三番
     誰々

金津 監督:堀川靖弘
DF  4 伊藤元陽  05/09/21 169/60 芦原中
    5 森川諒   04/07/18 185/70 坂井フェニックスJY
   18 伊藤寿梨  05/09/12 178/63 芦原中
MF  6 永田歩夢  04/09/06 170/57 坂井中
    7 富田和真  04/10/31 180/65 春江中
   10 井上聖羅  04/12/15 170/60 金津中
   22 山口琉成  05/08/17 174/61 坂井中   
FW 11 浅川一桂  04/08/29 173/61 坂井フェニックスJY
   14 山崎蓮   05/04/02 179/64 坂井フェニックスJY

福井商
DF  5 毛利田宙  03/07/17 164/53 南条中
    4 佐々木海渡 03/12/01 182/72 金津中
    3 畑中大悠  03/09/11 180/68 足羽第一中
MF 16 河原航大  05/09/30 170/56 坂井フェニックスJY
    7 伊藤慎也  04/07/13 170/61 金津中
   11 駒屋碧   04/03/05 171/62 リオペードラ加賀
FW 10 中津悠哉  04/01/02 172/69 金津中



金津というのがどこかというと、丸岡駅の隣で数年後追伸の北陸新幹線が停まることになっている、芦原温泉駅はかつて金津駅といっていた。つまりサッカーが盛んな地区の普通の高校である。丸岡サッカー場の芝はまずまずで、この会場を経験できるのは高校生にとって大きい。入場するといきなり金津がロングカウンターで先制する。後方から丁寧にパスをつなぐ福井商だがパススピードも判断も遅くスムーズではない。正直このカードのレベルは大阪ラウンド32クラスじゃない。だがそれだけに等身大の高校生を観に来た私にとっては絶好のカードである。金津は引いて守りタテに蹴るしかないが、それがまさに普通のチームである。戦も細いし、下級生チーム。なお、福井商は番号判別困難ユニ。こういうのはJFAがルールをしっかりさせてほしい。たいていの大会ユニフォーム規定には番号がはっきり区別できること、とあるが、実態は守られていない。色彩など科学的に判別しやすいと分かっている組み合わせや、見やすい文字は分かっているし、だからこそ今期からJリーグの番号はフォントが統一されたのだから。金津は右センターバック�タ浩遒�大声は張り上げないもののジェスチャーで具体的に指示を出し精神的に大人だあ。そして読みが抜群にいい。フットボールはよく「泥棒と名探偵」と例えられる。つまりゴールを盗むか、すばらしい読みで防ぐか。�タ浩遒牢岼磴い覆�名探偵だ。では泥棒は誰かというと、福井商の��中津で両足使えてアイディアがある。前半1−0。

後半、福井商は右深くからクロスにファーに飛び込んだ選手がフリーでヘッドを決めて1−1に。さらに後半半ば、金津がスルーパスを通そうとしたところを一気にカウンターダイアゴナルランで中央から右寄りに走り込み金津5を振り切りきらないタイミングで決めて1−2。金津が動揺した直後にも追加点。1−3で福井商が勝った。




さて、第二試合は私学対決。北陸対啓新だ。ただし啓新は私学といってもスポーツコースにサッカー部は含まれておらず、特に強化しているというわけではない。OGに元宝塚歌劇団の専科男役、要するにすごくうまい人がいる。北陸は全国にも出る強豪だ。ただし全国制覇を何度もしているバスケ部やハンドボール部という派手な存在ほどではない。

高校選手権福井大会準々決勝
北陸高校−啓新高校
丸岡サッカー場 晴 ピッチ良


北陸            啓新
   九番  十四        九番  二三 
二二 十番  七番  八番 十一 七番  十九 二九
四番 三番  六番  五番 六番 四番  五番 十三
     誰々            誰々


北陸 監督:松本吉英
GK
DF  5 伊藤匠海  3年 03/07/10 168/60 坂井JY
    6 武田大樹  3年 03/05/14 176/70 坂井JY
    3 城地勇輔  3年 03/09/08 177/70 フェンテ大野
    4 師井魅聖  3年 03/04/20 170/60 FUKUI North FC
MF  8 川添千裕  3年 03/04/17 176/65 東部中
    7 清水慧吾  3年 03/12/25 180/72 坂井JY
   10 中川慧斗  3年 03/05/02 176/70 坂井JY
   22 梅崎陽翔  2年 04/10/27 175/60 坂井JY
FW 14 西川生成  2年 04/12/07 187/70 武生FC
    9 吉田侑平  3年 03/06/23 180/70 開成中

啓新 監督:平山大
GK
DF 13 高城忍   3年 04/01/20 167/58 芦原中
    5 柿原雄介  3年 03/04/23 180/70 春江中
    4 坂井謙心  2年 04/11/03 182/68 JSC富山
    6 初馬舜人  3年 03/12/17 172/60 芦原中
MF 29 岡崎哉依  1年 05/04/29 165/60 リガールJPC
   19 西谷聡一郎 2年 04/04/16 179/73 阿武野中
    7 野中拓郎  3年 04/02/09 166/58 総和中
   11 北川大翔  3年 04/03/07 171/65 大東中
FW 23 宮地幹   2年 05/02/17 175/70 阿武野中
    9 杉本寛太  3年 03/07/10 172/70 春江中


さてオレンジ色でパスをつなぐ北陸のエースは14だ。比較的自由を与えられ、テクニックとアイディアを見せる。これに対し啓新は7番が注意してみている。基本4バックだが、引いて5バック気味になることがある。タテに速いチーム。
さて啓新が素早い攻めからシュートを弾かれたところを23が決めて先制。北陸はまるでいいところがない。特に14が完封されている。フットボールはメンタルゲームだが、そのメンタルで後ろ向けになっている。しかし前半終了間際、北陸が右コーナーを4が左足で直接決める。これがやや変で、中央に密集して真ん中付近に入ったボールにキーパー触れず入った。前半終了1−1。


後半が始まるが、啓新がリフレッシュできなかったのか、完全に北陸ペースになっている。ほんと、高校生のメンタルは分からない。北陸の勢いにのまれ、どうしようもできない。またチーム全体に大人しい。そして北陸がPKを奪い、7が決めると、啓新はタテに放り込むしかできず、単調になり、北陸が逃げ切った。

さて北陸は福井商ほどじゃないと思ったが、結果的には準決勝で福井商を破り決勝進出。北陸も何度も全国に出ている高校。丸岡を倒せるだろうか?

そして前登録を見ていただければわかるが、坂井市やあわら市のチーム出身率の高さ。サッカーの街というのは分かるが、それにしても偏り過ぎだろう。この辺りも福井県の小中学生の育成が気になるところだ。




さて、第二試合は私学対決。北陸対啓新だ。ただし啓新は私学といってもスポーツコースにサッカー部は含まれておらず、特に強化しているというわけではない。OGに元宝塚歌劇団の専科男役、要するにすごくうまい人がいる。北陸は全国にも出る強豪だ。ただし全国制覇を何度もしているバスケ部やハンドボール部という派手な存在ほどではない。

北陸            啓新
   九番  十四        九番  二三 
二二 十番  七番  八番 十一 七番  十九 二九
四番 三番  六番  五番 六番 四番  五番 十三
     誰々            誰々


北陸 監督:松本吉英
GK
DF  5 伊藤匠海  3年 03/07/10 168/60 坂井JY
    6 武田大樹  3年 03/05/14 176/70 坂井JY
    3 城地勇輔  3年 03/09/08 177/70 フェンテ大野
    4 師井魅聖  3年 03/04/20 170/60 FUKUI North FC
MF  8 川添千裕  3年 03/04/17 176/65 東部中
    7 清水慧吾  3年 03/12/25 180/72 坂井JY
   10 中川慧斗  3年 03/05/02 176/70 坂井JY
   22 梅崎陽翔  2年 04/10/27 175/60 坂井JY
FW 14 西川生成  2年 04/12/07 187/70 武生FC
    9 吉田侑平  3年 03/06/23 180/70 開成中

啓新 監督:平山大
GK
DF 13 高城忍   3年 04/01/20 167/58 芦原中
    5 柿原雄介  3年 03/04/23 180/70 春江中
    4 坂井謙心  2年 04/11/03 182/68 JSC富山
    6 初馬舜人  3年 03/12/17 172/60 芦原中
MF 29 岡崎哉依  1年 05/04/29 165/60 リガールJPC
   19 西谷聡一郎 2年 04/04/16 179/73 阿武野中
    7 野中拓郎  3年 04/02/09 166/58 総和中
   11 北川大翔  3年 04/03/07 171/65 大東中
FW 23 宮地幹   2年 05/02/17 175/70 阿武野中
    9 杉本寛太  3年 03/07/10 172/70 春江中


さてオレンジ色でパスをつなぐ北陸のエースは14だ。比較的自由を与えられ、テクニックとアイディアを見せる。これに対し啓新は7番が注意してみている。基本4バックだが、引いて5バック気味になることがある。タテに速いチーム。
さて啓新が素早い攻めからシュートを弾かれたところを23が決めて先制。北陸はまるでいいところがない。特に14が完封されている。フットボールはメンタルゲームだが、そのメンタルで後ろ向けになっている。しかし前半終了間際、北陸が右コーナーを4が左足で直接決める。これがやや変で、中央に密集して真ん中付近に入ったボールにキーパー触れず入った。前半終了1−1。


後半が始まるが、啓新がリフレッシュできなかったのか、完全に北陸ペースになっている。ほんと、高校生のメンタルは分からない。北陸の勢いにのまれ、どうしようもできない。またチーム全体に大人しい。そして北陸がPKを奪い、7が決めると、啓新はタテに放り込むしかできず、単調になり、北陸が逃げ切った。

さて北陸は福井商ほどじゃないと思ったが、結果的には準決勝で福井商を破り決勝進出。北陸も何度も全国に出ている高校。丸岡を倒せるだろうか?

そして前登録を見ていただければわかるが、坂井市やあわら市のチーム出身率の高さ。サッカーの街というのは分かるが、それにしても偏り過ぎだろう。この辺りも福井県の小中学生の育成が気になるところだ。


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