サッカー観戦日記

2020年11月01日(日) クラセン関西予選 C大阪−G大阪 神戸−京都

例年の夏ではなく全国大会は冬開催となったクラブユース選手権。その関西予選のJ組はいずれもプレミアの関西4クラブが総当たりリーグで行い、上位2チームがストレートイン、下位2チームが街クラブ上位とプレーオフを行う。
この日は舞洲のC大阪グラウンド開催でトップが練習する天然芝ではなく、人工芝グラウンド開催だった。

クラブユース選手権関西予選J組
セレッソ大阪U−18−ガンバ大阪ユース
11月1日 10時 舞洲人工芝 晴


C大阪          G大阪
−−−小河−−下川−−− −−−加藤−−南野−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
近藤−根木−−中埜−向井 大西−�標供檗飮位據歙�野
角田−十河−−阿部−坪井 野中−平川−−大野−脇山
−−−−−上林−−−−− −−−−−足立−−−−−


C大阪
 1 上林豪
 6 坪井大和
26 角田愉伝
27 阿部綜一郎
56 十河拓平
10 近藤蔵波
25 向井颯
33 根木賢聖
45 中埜航平
 9 下川陽輝
20 小河詩朋
G大阪
29 足立優
17 脇山陽登
 5 大野榛里
15 平川拓斗
22 野中陸
18 浅野直希
19 三木仁太
28 �標粁�人
23 大西裕大
27 加藤翼
25 南野遥南



立ち上がりからC大阪は引き気味である。猛烈な運動量でもイケイケの攻撃でもなく、中盤インサイドも技巧派で引いてボールを絡めとる。GK上林は落ち着いた声でバックラインを落ち着かせ、安心感がある。右サイドバック�δ攬罎魯�レバー。判断が正確でミスがなく、切り替えもはやい。強いて挙げるならスピードを確認できなかった。一つには前の㉕向井がサイドに張っていて、しかも判断がおくれ、坪井が上がりにくい状況もあった。㉗阿部は高さがあり激しい守備でスペースに対する動き出しの早さもある。��近藤は左から仕掛け、タメを作り、㉖角田の上がりを促すが、自らカットインは少なく、ケガからの復調はまだまだなのかな?という印象。レフティー㉝根木と右の㊺中埜派のインサイドは共にセットプレーを蹴り、正確に捌き、展開もあるが、激しい守備はない。��下川はポスト役だが、責任感故か、下がりすぎる傾向にあり、ポストはしっかりしているだけに、もっと高い位置で我慢してほしかった。�棺讐呂賄按貪�に裏を狙う。
これに対し、G大阪はGK㉙足立が反応の鋭さを見せ、ミドルも近距離のシュートも入らせない雰囲気があった。㉒野中はクレバーな左サイドバック。�ヂ臾遒�大柄で強いキックも蹴れてロングフィードもある。�鎧位擇郎限�で組み立てるゲームメーカーで、左右に振り分け、びしっとFWにも入れて、自らもサイドに現れる。㉓大西と�伽�野はサイドを交換しどこにでも現れてドリブルもパスもあり発想も豊かな如何にもG大阪な選手で中盤を支配する。㉗加藤は屈強で動き出しも良い。

さて立ち上がりからバチバチやり合う双方の27番。いずれ警告が出るぞ、と思っていたら22分、C大阪㉗阿部に警告。繰り返し?ラフ?直後にC大阪DFのミスからG大阪㉕南野シュートはC大阪GK�‐緡咼�ャッチ。28分、C大阪�款�河に警告。G大阪DFに足から突っ込んだ。しかし闘争心溢れる選手だ。37分、C大阪�δ攬罎�タメて㉕向井が右クロスにファーでフリー��近藤だがワントラップしてしまいシュートはブロックされる。ダイレクトボレーなら確実に決まっていたしちょうどいい高さだった。ゲーム感覚がまだおかしいのかなあ?非常にいい選手なのに。40分には�棺讐呂�ペナ内シュートもG大阪GK㉙足立ナイスセーブ。足立もシュートセーブのセンスあるキーパー。前半は0−0で終了。前半はシュート数が極端に少ないゲームだったが、公式記録のシュート数1対2は明らかにおかしい。渋めのカウントなのかな?

後半はC大阪が最終的には7人も入れ替え、ゲームプランが読み肉ゲームだった。47分(45分ハーフ)、C大阪の左コーナーキックに㉖角田ヘッドはキーパー�‖�立スーパーセーブ。超決定機。50分C大阪㉝根木がシャツを引っ張り警告。さらにC大阪左サイドバック㉖角田が自陣から持ち上がりタックルを受け「痛った!」と声を上げるがレフェリーは無視し、本人も笑っている。目の前だったから分かる。明らかにノーファウルだ。G大阪は㉕南野まで柔軟なポジションを取り、右からドリブルカットインでチャンスを作るなど、ドリブルとパスのバランスの取れたいかにもG大阪らしい攻撃的フットボールを見せている。しかしC大阪も大量交代でスタミナ切れの心配はないので、攻略は難しい。C大阪といえば一時ゲーゲンプレッシングに傾いたが、この日ははっきり引いている。G大阪�穎道海離潺垢�ら交代出場の㊲北野がキーパーと1対1になりかけるが、タッチが大きくコースがなくなりシュートを当てる。70分、C大阪、交代出場の�┻氾塚�志が強烈なロングはセーブ。素晴らしいシュートだったが足立にロングは通じない。そしてC大阪の8番らしい素晴らしいドリブルだった。直後にも吉田はドリブルからミドル、これもセーブG大阪も��斎藤海一が入り脅威になるが、崩しきれず、ロスタイムのC大阪のドフリー右クロスに㉟末谷のヘッドもセーブ。結局0−0で終了した。起こったことを書き起こすとC大阪ペースにも伝わるかもしれないが、実感としては互角だった。いいゲームだったが、まだどこか本調子じゃない様な。とにかくシュートを撃てなかった。C大阪はプレッシングがなく、G大阪はリズミカルなパスワークがなかった。たぶんこれは全国的な現象だろうし、両クラブ十分強いということは言えるのだが。

トップ昇格は確かまだ発表されてないと思う。双方J3チームがあるので、昇格者はこのゲームからではなく、J3でプレーしている選手からかもしれない。C大阪の近藤は期待大なのだが、大怪我をしてしまってドリブルのキレが戻っていないし。


公式記録




クラブユース選手権関西予選J組
ヴィッセル神戸U−18−京都サンガF.C.U−18
11月1日 12時45分 舞洲人工芝 晴


神戸           京都
−佐々木−森田−−永澤− −−−日野−−小山−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
村井−押富−−佐伯−五味 中野桂中野瑠−伊藤−平賀
−−寺坂−田代−藤本−− 大坪−木邨−−嶋−−川島
−−−−−高橋−−−−− −−−−−小林−−−−−



神戸
GK 21 高橋一平
DF  4 藤本颯真
   29 寺坂尚悟
   33 田代紘
MF 40 村井清大
    6 押富大輝
    7 佐々木貴哉
   10 佐伯清之助
FW 34 永澤海風
    9 五味郁登
   11 森田侑樹

京都
GK  1 小林大志郎
DF  3 嶋洸輔
    4 木邨優人
    6 川島功奨
   18 大坪謙也
MF 14 中野瑠馬
   23 伊藤大和
   28 平賀大空
    7 中野桂太
FW 10 日野歩
   20 小山真生



注:この観戦記を書いたのは3ヶ月近くたっているので経過部分については観戦ノートからほぼ忠実に書き出しています。
立ち上がり3分、神戸��が浮き球を左足ハーフミドルボレー左上に叩き込むスーパーゴール。佐伯は正確な技術と判断が武器のファンタジスタで、トップのイニエスタに一番近い。利き足は左だが。京都は��中野瑠を中心に確実にキープし左右に振り、左のトップ昇格��中野桂を活かそうとするが、神戸右アウトサイド��五味がファウル多めながらもレフェリーの基準を正確に見極めタフなアップダウンでほぼ封じる。結果的にはパーソン・オブ・ザ・マッチでした。京都の右サイドバック��川島も素晴らしい展開のパスを出し、ビルドアップの起点になる。�ぬ晧靴侶眥椴呂倭農欧蕕靴ぁ�神戸センターフォワード��森田は勝てないが、しつこく競りに行き楽をさせない。神戸も㉝田代が素晴らしい撃墜力とラインコントロールを見せる。35分、京都��中野が下がってロングフィード、��日野、右シュートはブロック。ロスタイム、神戸、真後ろからのロングフィードに��森田抜け出しかけるが競り負ける。ロスタイム、神戸㉝田代に警告。反スポーツ。前半終了。

後半6分、�款�山→��植田悠太。左ハーフに入る。��中野桂はFWへ。これははっきりしている。神戸��五味に完封されていたのでポジションを変えたのだ。中野桂は突破力が最大の武器でサイドで抜けなくても裏を狙ってFWでも活きる。��中野瑠が巧みに捌き続けるが、全くサイドが機能していなかった。62分には神戸が右コーナーキックから�てK椶�オフサイドゴール。67分、神戸��五味がロングスプリントで右裏を取りクロスに㉞永澤がニアに飛び込みゴール。2−0。��中野瑠が左ハーフに。ちなみに中野瑠はレフティー。京都の攻撃はW中野が主軸なので。中野瑠はバランスの取れた選手でパスもドリブルもあるが得点力のイメージはない。ロングフィードに��中野桂抜け出しキーパーと1対1も当ててしまう。72分、��日野→��中野紘太郎。左ハーフに入り、2トップがW中野。終盤、京都、左クロスに㉓伊藤高いヘッドはライン上セーブ。決定機。結局神戸が逃げ切り2−0で勝利した。

当時の記憶としては徹底的にポゼッションゲーム。一方が持つと正確に回すからフォアチェックできず、引くしかない。ただ神戸は2得点にスーパープレーが絡み、勝敗の差となった。


公式記録


 < 過去  INDEX  未来 >


T.K. [MAIL]