サッカー観戦日記

2020年09月19日(土) 東海学生リーグ 四日大−岐協大 東園大−名産大

東海学生リーグは現在4強体制、つまり東海学園大・中京大・常葉大・静岡産業大の時代となっている。だが関西以外の観戦会場を選ぶ際のポイントは等身大の大学リーグを観ること。つまり中堅レベルを選ぶということだ。岐阜協立大も四日市大も昨年中位であり理想のカードだ。そしてこのレベルならタレント発掘にも適している。つまり高体連なら県内1部リーグクラスではあっても、トップとか2強クラスからの進学は少ない。そういう意味でもポイントだ。

東海学生リーグ
四日市大学−岐阜協立大学
北西部運動公園 9時30分 人工芝 晴


四日大          岐協大
−−−−−木村−−−−− −−−横山−−重松−−−
−−−−−魏−−−−−− −−−−−−−−−−−−
中島−坂梨−−本多−石崎 鬼頭−柴田−−吉田−持田
板井−森本−−鈴木−畠山 井上−大坪−−伊東−若原
−−−−−阿久津−−−− −−−−−親盛−−−−−

岐協大の右インサイドハーフは記録では㉒吉田となっているが、私のメモでは19番になっている。この辺り真偽不明。


四日市大
GK 1 阿久津大輝 3年 99.09.30 168/68 旭
DF 12 畠山海   2年 00.04.03 177/68 厚木北
DF 3 鈴木大誠  3年 00.01.11 176/70 大同大大同
DF 5 森本大地  3年 99.06.30 177/67 日章学園
DF 19 板井秀汰  1年 01.07.21 179/75 開新
MF 6 本多訓大  3年 99.10.24 168/65 帝京大可児
MF 10 石崎柾  4年 98.12.11 175/65 主将 暁
MF 14 坂梨寿莉 3年 99.10.16 172/60 帝京大可児
MF 20 魏彰寿  2年 00.12.15 175/70 海星
MF 7 中島郷   4年 98.07.17 175/62 岐阜工
FW 9 本村比呂  3年 98.10.04 177/75 富山第一
サブメンバー
GK 16 平野魁斗
DF 4 稲田竜也
DF 18 甲斐有哉
MF 24 中戸川有樹
MF 15 二瓶瑠星
MF 25 大山幸央
FW 11 日高太一
FW 13 日下部玲生
FW 17 長田歩
メンバー情報 (岐阜協立)
スターティングメンバー
GK 13 親盛龍斗  4年 98.09.25 175/65 西原
DF 11 若原駿介  4年 99.02.01 172/63 FC岐阜U−18
DF 3 伊東竣    4年 99/03/10 180/73 守山北
DF 4 大坪正幸  4年 98/04/23 180/73 佐賀学園
DF 5 井上亮雅  2年 00/04/19 173/65 名古屋グランパスU−18
MF 8 持田大輝  4年 98/06/18 169/60 大社
MF 14 柴田悠登 2年 00/08/21 170/60 中京院中京
MF 22 吉田迅社 3年 99/08/22 174/62 北陸
MF 32 鬼頭克満 2年 00/11/01 174/58 FC岐阜U−18
FW 27 横山智也 2年 00/09/01 167/62 FC岐阜U−18
FW 10 重松寛太 3年 99/05/02 175/68 星槎国際湘南
サブメンバー
GK 24 相庭拓海
DF 2 松崎亮凱
DF 15 加藤悠人
DF 16 須藤悠斗
DF 17 太田寛人
MF 18 知花龍雅
MF 6 丸山晃史
FW 9 田中洸太朗
FW 20 重松歩夢


さて、立ち上がり、岐阜協立大は「シンプル、シンプル、裏」と声を掛け合っている。勿論シンプルにプレーするのが一番難しい。基本を高めるのは一番難しい。だからこそ多くの高体連は勝負に勝つために基本をおろそかにして走る傾向にあるし、プロ育成機関のJユースは徹底的に基本を鍛える。岐協大はプレッシングからの素早く隙を伺いタテに仕掛けるだけの基本の高さがある。一方、四日大はショートパスを繋ぐチーム。やや基本技術で岐協大と比べ劣勢でプレッシングをもろに受けるが、それでもリズミカルに回す時間帯もあり、そして左ハーフ��中島に渡るとタテに仕掛けて左足で正確なクロスが飛んでくる。��木村のポストも軸だ。岐協大は��重松が中で踏ん張り、そして目立つのが㉗横山で自由に動きスペースを突く。守備力では岐協大が上回る。つまり体格に優り、四日大のポストを潰し、一方四日大は体格もないがスピードも足りず、横山の蹂躙を許している。11分、四日大がカウンターから繋いで��中島の強烈な左足ミドルはセーブ。27分、岐協大㉗横山の右クロスに��重松ヘッドは外れる。四日大はマーク外されかかったが何とか寄せた。四日大も��木村がペナ内で倒されるが、ちょっとPKまでは取れない。四日大は35分、正面20mFK、ここで�拡聴罎虜限�フリーキックはわずかに外れる。4年生でいい左足を持っている中島ではなく1年生の板井というあたりに期待感を感じる。45分、岐協大㉗横山が左を切れ込み中詰めて決める。ポジション的に重松か?とにかく四日大0−1岐協大。前半終了。

後半もペース同じ。13分の選手交代の際、四日大が4−4−2と話していたが、最初から4−4−2だと思った。��木村の1トップで�嬉欧�シャドーとして中盤という解釈か?いずれにせよ��石崎がトップへ。つまり裏も狙っていこうという判断だろう。しかし岐協大はプレッシングの位置を下げて対応。1点リードを守り抜き、0−1で勝利した。

交代は省略。

四日大について。繋ぐスタイルはいいが、パターン化されておらず、カウンターの威力もない。よりパス回しの精度を高めなければ、4強を崩すのはなかなか難しいだろう。まあ時間をかけて力をつけるしかない。

岐協大について。プレッシングは四日大には通用したが、上で通用するにはもう少し頭の回転を速くしたい。こればかりは実戦経験しかない。東海学生リーグで経験を重ねて少しずつ力をつけるしかない。




東園大          名産大
−−−−−森永−−−−− −−−岡本−−山田−−−
−福田−−児玉−−白川− −−野中−−−−住川−−
−−−小原−−山内−−− 長縄−−−太田−−−樫木
前田−岡本−−岩永−大津 −−高井−田中−金子−−
−−−−−木佐貫−−−− −−−−−木戸−−−−−



監督:安原成奏
GK 1 木佐貫峻也 2年 00/05/01 180/67 静岡学園
DF 4 岡本杏太  4年 98/09/10 176/72 宇治山田商
DF 5 大津佑和  4年 98/05/15 168/62 湘南ベルマーレY
DF 6 岩永陸弥  4年 98/11/15 179/64 中央学院
DF 24 前田絋基  4年 98/08/25 177/68 大阪桐蔭
MF 14 小原基樹  
MF 18 福田望久斗 3年 20/02/20 168/58 中央学院
MF 13 山内彰  3年 00/03/10 170/62 中央学院
MF 9 白川大吾廊 4年 98/05/07 172/68 静岡学園
FW 10 児玉駿斗 4年 98/12/03 166/61 中央学院
FW 23 森永秀紀 4年 98/12/24 178/66 初芝橋本
サブメンバー
GK 16 高安寛人
DF 22 福田航希
DF 33 藤本奎詩
DF 28 楠本羽翼
DF 32 舌古圭佑
MF 20 井堀ニ昭
FW 19 野中魁
FW 15 野村魁
FW 26 福島広陽

メンバー情報 (名古屋産業)
スターティングメンバー
GK 1 木戸裕貴  4年 98/04/30 183/82 鹿島アントラーズY
DF 30 金子力矢  2年 99/09/21 192/86 菊華
DF 3 高井健太  
DF 7 樫木雄飛  2年 00/10/25 160/57 鵬学園
DF 28 田中将勢  
DF 18 長縄遥輝  4年 98/11/16 165/65 愛知FC
MF 16 太田海地  
MF 14 住川鳳章  4年 98/08/16 178/65 青森山田
FW 10 山田清貴 3年 99/08/31 164/64 菊武ビジネス
FW 13 野中俊哉 2年 01/01/15 170/64 浜松開誠館
FW 9 岡本翔太  2年 00/08/07 174/74 藤枝明誠
サブメンバー
GK 22 岩本達也
DF 5 中山純希
DF 2 柳澤雅也
DF 23 鈴木凛
MF 8 鎌田悠斗
MF 25 菊池伶桜
FW 15 大山晟那
FW 19 芹沢諒
FW 27 奈良脇玲央


名産大は3−5−2表記だが、実際は5バックの前に中盤3枚が陣取る堅陣。5−3−2だ。
第2試合は30分だけと決めていた。第1試合を最大限の集中で観ると決めていたし、観戦体力・集中力の自信がなかったからだ。また温泉に行くという第2の目的があった。東海学生リーグの最強校の一つ、東海学園大対圧倒的な強さで2部を制し昇格してきた歴史の浅い名古屋産業大の注目カードである。4−2−3−1の東海学園大の1トップは森永秀紀。178cm66kgでポストプレーを期待されているのだろう。しかし名産大で彼をマークするのは2年生の金子力矢だ。192cm86kg、身長で14cm差、体重で20kg差あり、これは潰される。彼は東海選抜でもあり、全く無名の菊華高校出身ということもあって相当将来が期待される逸材だ。明らかにアフリカ系の血が混じっていて身体能力、特にジャンプ力が凄い。しかし東海学園大は森永が勝てないとみるや、すぐさまプランを変えてきた。トップ下のユニバー代表児玉駿斗が森永を囮に東海選抜の右ハーフ白川や左ハーフの福田を操りインナーレーンを攻略してきたのだ。白川や福田は外しまくったが、プランBが功を奏したのは明らかだった。囮になる動きが出来る森永もさすが東園大で1トップを任されるだけはある。12分、東園大先制。これに対し、名産大のプランBも観たかったが、修正する前に離脱しなければならなかったのが残念だ。最終スコアは3−1だから名産大も対応策を見出したのかもしれない。あと児玉は自ら決めに行く姿勢が観られなかった。児玉はプロに行く選手だと思うが、決めに行けなかったんか、決めに行かなかったのか、とにかくこのゲームはトップ下で味方を操ることに専念していた感があった。





フットボールは実戦経験が大きくものをいうスポーツ。これは東海全体にも言える。東海学生リーグ中堅レベルの底上げがあってこそインカレで再度優勝できるようになるというものだ。普段からいかに濃い実戦経験を重ねるか。そう言う意味では四日大や岐協大のレベルアップは大きい。


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