サッカー観戦日記

2020年08月15日(土) なでしこリーグ2部 バニーズ京都−オルカ鴨川

なでしこリーグ2部も新型コロナウィルス禍の中、厳重警戒で有観客試合になっている。バニーズ京都も同様だ。非常に観づらい会場である西京極補助で60人限定。しかも平日10時から申し込み順だった。その日何とか頑張ったが、10時10分に申し込むのがやっとだった。そして結果発表は二日後の16時からだったが、なかなかメールが来なかった。平日とは言え、お盆休みに入っている職場もある。すでに60人枠が埋まり、もう無理と思ったら18時前にメールが来た。どうもすべて手動でメールを送ったらしい。おかげで無事観戦可能になった。

バニーズ京都は元は旭国際だった。ゴルフクラブのサッカークラブという変わった存在だった。それがゴルフクラブの撤退で宝塚バニーズと名前を変えた。バブル崩壊で実業団の撤退は当時よくある話だった。そして京都に移転してきた。対戦相手のオルカ鴨川は千葉県のサッカークラブ。鴨川というのは内房線・外房線の終点の安房鴨川のことだ。職場を整備し、環境は整っている。そして国民栄誉賞メンバーの近賀ゆかりが入った。近賀は高校1年生の際が初見で湘南学院のエースストライカーだった。当時、私は日本サッカー界はスピードのあるストライカーを育てるのが苦手だからサイドに回すのではないか、という危惧をネットで書いたが、結局右サイドバックになった。そしてワールドカップ優勝チームのレギュラーに。海外のクラブにも移籍し、そしてオルカ鴨川では10番をもらいボランチになった。かつて世界一の右サイドバックといわれたジョルジーニョは鹿島に入り、彼を慕って日本代表の名良橋晃が加入したこともあって、名良橋が右サイドバック、ジョルジーニョはボランチとしてチームを操った。それと同じコースだ。

なでしこリーグ2部
バニーズ京都−オルカ鴨川
8月15日 15時 西京極補助 ピッチ並 晴 酷暑

京都           鴨川
−−−渡辺−−松田−−− −−−浦島−−齊藤−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
谷口−富井−−向井−林− 中嶋−松長−−近賀−深澤
小池−加戸−−佐賀−花�� 中田−新井−−鶴見−齋藤
−−−−−後長−−−−− −−−−−清水−−−−−

GK 21 後長 美咲
DF 24 小池 真理
DF 6 佐賀 実鈴
DF 16 加戸 由佳
DF 15 花�� 玲奈 (Cap.)HT▼
MF 26 向井 彩香
MF 5 富井 寿里菜90+3▼
MF 11 林 咲希90+3▼
MF 9 谷口 木乃実
FW 10 松田 望
FW 14 渡辺 彩香73▼
GK 1 山田 紅葉
DF 4 島田 優依菜
MF 7 小川 くるみHT▲
MF 30 平原 花珠73▲
MF 19 山田 美緒和90+3▲
FW 25 松田 留光那
FW 27 田中 麻由90+3▲
監督 元井 淳


オルカ鴨川FC オルカ鴨川FC
GK 26 清水 栞
DF 15 齋藤 敏子84▼
DF 21 新井 純奈84▼
DF 4 鶴見 綾香 (Cap.)
DF 22 中田 有紀
MF 8 深澤 里沙
MF 10 近賀 ゆかり
MF 5 松長 佳恵
MF 17 中嶋 淑乃74▼
FW 7 浦島 里紗
FW 20 齊藤 彩花HT▼
GK 1 國香 想子
DF 2 石田 菜々海84▲
MF 18 吉田 紫穂84▲
MF 3 成岡 真鈴
FW 19 正野 可菜子
MF 6 南山 千明74▲
FW 9 村岡 真実HT▲
監督 熊田 喜則

断っておきますが。なでしこリーグは2部でもエリート揃いです。例えばバニーズの9番谷口は京都精華高校の全国高校総体準優勝チームのエースでスペランツァ時代にはなでしこジャパン候補にも選ばれた。テクニックとスピードと体格と決定力を備えたアタッカー。加戸も作陽高校時代に湯郷ベルでポジションを奪った。スピードを活かしたサイドバックだったが、体格もあるのでセンターバックに。松長が双子の姉妹で滋賀県南部から当時のプリマハム・フロイラインに通ったエリート。逸材を集めている鴨川はよりエリート色が強い。案外なでしこリーグ2部を低く評価する人がいるので断ったが、それは偏見です。頑張ってさえいればたどり着けるような場ではない。何より才能がいるのです。

さてバニーズはGK後長のキックが素晴らしく、バックラインで左右に回すが、ボランチに入れた途端、鴨川が一気に襲い掛かる。そしてバックラインに戻すがバックパスが遅く、構わず鴨川が襲い掛かり適当に蹴って奪われる。その連続である。ボランチの力量でははっきり鴨川に軍配が上がる。ならば4−2−4みたいにして一気に前線に出せばいいのに、と思った。鴨川はバランスを保ち守備で全く隙を見せず、しかも近賀は左右に振り分け自在に味方を操るので速攻にも遅攻にも強い。守備時は一旦セットして4−4−2にブロックを作るので、バニーズはバックラインでは持てるが、中盤経由では必ず囲みにかかる。ならば前線の枚数を増やして鴨川のバランスを崩しにかかるしかないではないか。6分、鴨川・中嶋がロングループで先制。以降コンディションも含め差が大きく、超決定機が何度もあったが、バニーズが何度もギリギリで耐え、前半は0−0だった。耐えれば光明は見えてくるものだ。

しかし後半12分(57分)鴨川、スルーパスに中嶋が左に流れるダイアゴナルランで受けて左シュートが右隅に。これで0−2。後半32分には�П催腓�右クロスにダイビングヘッドで0−3と勝負あり。というか2点目が入った時点で勝負あった。そこからはいいとこ探しをしていた。

�ゾ渉垢篭甓譴茲蠅盥發ぅ櫂献轡腑鵑鮗茲蟾況發僕蹐濛海韻拭K�能型の彼女らしい活躍だった。�寄酘�が積極的なフォアチェックが光った。センターバックから奪いキーパーと1対1のシーンもあったが決められなかった。�つ畍�は味方を鼓舞し続け、ミスもなかった。�П催腓�エースか。ゴール前でのポジショニングが良かった。
バニーズについて。�芦淡佑呂發辰箸笋譴襪世蹐Α�バックパスをクリアするシーンが目立った。チームとしても彼女のキックを活かせなかった。��谷口についてが囲まれるならFW起用でいいのでは?加戸から谷口へのロングフィードでいい。FWは機動力重視だが、それならサイドにおいて鴨川に広がりと深みを作るほうが前線のボールが入るのでは?��松田も才能ある選手だし。


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T.K. [MAIL]