サッカー観戦日記

2019年11月04日(月) 高校選手権京都大会準々決勝 洛北−京産大附 山城−東山

高校選手権京都大会準々決勝
洛北高校−京都産業大学附属高校
11月4日 宝ヶ池 9時30分 人工芝 晴


洛北           京産大附
−−−−−十一−−−−− −−−−−九番−−−−−
−九番−−−−−−十番− 七番−十四−−二十−十一
−六番−−七番−−八番− −−−−−八番−−−−−
二番−三番−−四番−五番 五番−二番−−三番−四番
−−−−−一番−−−−− −−−−−十二−−−−−



洛北(選手名は高校選手権予選決勝のテレビ放送による)
GK  1 竹村直哉
DF  2 森顕登
    3 伊藤颯真
    4 大西りく
    5 久世道大
MF  6 湯浅裕貴
    7 長元真夢
    8 中島悠
FW  9 横田裕澄
   10 友守奏太
   11 山嵜洸太朗



立ち上がり洛北センターフォワード11番を京産大附は誰が見るが曖昧で危なっかしい。7分、洛北、右クロスに11番、中でトラップも事なきを得る。京産大附は8番が心臓で右足フリーキックも蹴る。14分、洛北8番の右クロスにニアで京産大附オウンゴール。ファーネットへ。直後にも洛北ロングフリーキックに11番逸らし右に外れる。決定機。18分、洛北、右クロスに10番中に突っ込むが外れる。超決定機。洛北は完全に勢いに乗っている。更に9番の右クロス、10番マークを上手く外しフリーも届かず。23分、洛北ミドルは左上を襲うが京産大附キーパーナイスセーブ。決定機。その右コーナーキック、5番がアウトにかけ7が競るが外れる。25分、洛北カウンターから2対2、9番シュートはセーブ。超決定機。直後に右フリーキック、11番逸らし右隅に決まる。2−0。32分、洛北9番→14番。洛北はコーナーキックに対して京産大附はゾーンで守るがふわっとしたというか、最後マークを外されている感じがする。38分にも洛北は左右のクロスが入り、終始勢いに乗ったまま洛北が2−0で折り返した。

後半も洛北ペースで入り、50分(後半10分)、京産大附11番→10番。11番は身体を張り続けた。10番は左ハーフ、14番が右ハーフ、20番がボランチに入り7番がシャドーと大きく布陣を変える。これが功を奏し左右のフリーキック、2番の左足、8番の右足が威力を増す。そして58分、洛北キーパーのミスから京産大附20番カット、7番が決めて2−1。直後に洛北2番に警告。64分洛北左クロスはバー。バーというのは決まらなかったということでもあるが、あの乾いた音は攻撃側に勢いを取り戻させる効果音というイメージもあり、再び洛北の流れに。70分、京産大附4番→6番。身体を張り続けたキャプテンを下げざるを得ないということ。71分、京産大附、裏を取った6番シュートはセーブ。超決定機。72分、京産大附、その右コーナーキック7番の右足は実らず。結局追撃実らず勢いのまま洛北が2−1で勝利した。




高校選手権京都大会準々決勝
山城高校−東山高校
11月4日 宝ヶ池 11時30分 人工芝 晴

山城           東山
−−−十番−−十一−−− −−−−−十番−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−七番−−−−−
九番−六番−−八番−十三 二十−十六−−六番−八番
七番−二番−−三番−四番 五番−四番−−三番−二番
−−−−−十二−−−−− −−−−−一番−−−−−

洛北の先生が山城で実績があり、石塚のいた代に全国高校選手権準優勝した(もっとも石塚はケガでイマイチだった)のとは逆に、山城の先生は洛北で実績のある山岡先生である。チームとしては基本的に背番号が1〜11が並ぶことが多くつまりレギュラーを極端に固定する傾向にある。基本的にはタテに速いスタイル。対する東山は中盤を厚くしサイドに蓋をするスタイルで、つまり今年のチームは対京都橘に焦点を絞ったチームだ。しかし京都橘以外の力のあるチーム相手にはどうだろう?という気もする。
さて東山はスピードのある両サイドバック、6番の左足、10番の動き出しと裏狙いなどで勢いに乗り早々に先制。24分、10番が左突破からグラウンダークロスに8番ワントラップ右シュートで2点目。前半0−2。
後半、右裏を取った10番のシュートで0−3。更に20分、交代出場24番の左コーナーキックに24番の右シュートで0−4とし、15番をいれて10番を右ハーフに回す余裕も見せ結局0−4で圧勝した。

なお東山は対京都橘以外では、という懸念通り準決勝で洛北に敗れた。


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T.K. [MAIL]