サッカー観戦日記

2019年06月01日(土) 高校総体兵庫大会準々決勝 芦屋学園−加古川東 神戸弘陵−神戸星城

高校総体兵庫大会準々決勝
芦屋学園高校−加古川東高校
芦屋学園グラウンド 人工芝 晴

芦屋学園         加古川東
−−−近藤−−牧野−−− −−−−−十一−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−十番−−−−−
足立−−黄−−藤田−木原 九番−七番−−十五−十三
吉野−松尾−−出口−林− 五番−二番−−四番−六番
−−−−−水田−−−−− −−−−−一番−−−−−



芦屋学園
GK 12 水田翔也  センアーノ神戸
DF  3 林蓮汰   SCインテルナシオナル
    4 出口昂貴  2年 センアーノ神戸
    5 松尾佑星  三宮FC
    2 吉野悠人  魚住中
MF 11 木原仁   2年 明倫クラブ
    8 藤田悠椰  2年 フレスカ神戸
    6 黄慶斗   尼崎朝鮮中
   18 足立壮駿  レオSC
FW  7 牧野陽太  SCインテルナシオナル
    9 近藤悠介  フレスカ神戸



芦屋学園は兵庫県1部リーグシーズン途中で首位。加古川東は西播リーグ、だったかな?
双方守備的なチーム。芦屋学園はエースに見える近藤がサイドに開き気味で突破力もクロスもあるが、高さもあるので本来中で待ってほしいタイプじゃないかな?半身で受けるキープもなかなか。逸材だ。責任感ゆえに何もかもやってしまうタイプというか。Σは攻守のキーマンで特に守備で効いている。藤田は戦術眼に秀でたチーム。フレスカ神戸はイタリア流というのがキャッチフレーズのクラブだが、守備戦術に秀でた選手やカウンターで仕掛けられる選手をきっちり育ててくる。そ亳とゾ照は身体が強い。そ亳には高さもあるが、寄せ方のセンスを感じる。牧野はセットプレー担当。加古川東は11番がセットプレー担当で個人で仕掛けられる技術もある。4番と5番はロングスロー担当。32分、芦屋学園、右クロスを中で競って左のこぼれを決める。1−0。前半は1−0。

後半7分、芦屋学園藤田の左ミドルはバー。芦屋学園は後半で近藤アウト、13番イン。フォワード。中で張ってほしいというメッセージか。近藤はほかの選手に任せるところを考えればもっといい選手になれる。後半にも芦屋学園が追加点。2−0.更に交代出場した13番がバーに当てるなど押し気味にゲームを進め、勝利した。加古川東としてはセットプレーで決めたかった。試合後のキャプテンの長めのスピーチは良かった。普通の高校の普通の環境でもやればできる、という趣旨だ。





高校総体兵庫大会準々決勝
神戸弘陵学園高校−神戸星城高校
芦屋学園グラウンド 人工芝 晴


神戸弘陵         神戸星城
−−−−−八番−−−−− −−−島田◆檗檗檗檗檗
−七番−−−−−十四−− −−−−−−−福西−−−
五番−十八−十番−−二一 山本−島津−−横山−熊元
−田平−六番−十三−−− 岡本−松本−−若尾−染谷
−−−−−十二−−−−− −−−−−上田◆檗檗檗



神戸弘陵 監督:谷純一
GK 12
DF 21
13
    6
    3 田平光   188/81 01/09/29 セレッソ大阪
    5
MF 14
   10
   18
    7
FW  8

プリンスリーグのプログラムはあるが背番号変更はあり得るので確実に判別
できる田平のみ記載した。田平はU−18代表に選ばれた。

神戸星城
GK 16 上田翔大  2年 VIVO FC
DF  2 染谷剣将  Meister SUMA FC
    4 若尾迪哉  バンディオンセ神戸FC
    3 松本賢士  Meister SUMA FC
    5 岡本陸   エベイユ神戸
MF  8 熊元純之介 Meister SUMA FC
    7 横山晴輝  FC Libre
    6 島津令至  小部中
   11 山本亮太  西神FC
FW 10 福西毅也  M.SERIO FC
   21 島田佳岳  2年 稲美中



選手名については準決勝の公式記録から。確か兵庫県は背番号固定性のはずだが、背番号が変わっていたらすみません。スタメンは全く同じだから多分正しいと思いますが。

神戸弘陵は左右非対称で3.5バック。田平は3バックのストッパーとも4バックの左サイドバックとも言いうる。大柄だが守備時の空中戦の機会は少なく、むしろ地上戦の巧みさと豪快かつ正確な左足キックが目立つ。特に一気に右サイド前方に送り込むサイドチェンジが素晴らしい。神戸星城は守備のチームだが㉑島田がポスト役なだけでなく意外と上手く、福西の飛び出しを引き出しつつ、自らも前を向く。いかにもカウンターチームに求められる好フォワードである。セットプレーは福西が右足、山本が左足担当。芦屋学園グラウンド会場はゴール裏観戦しかできないので逆サイドゴール前は100メートル以上離れていて、しかも混雑ゆえ立つわけにもいかず判別困難である。神戸弘陵10番はおそらく沖吉大夢だと思うが、攻守に効いていて身体を張りつつ勝負でき、決定的パスを出せる万能型選手。大学で鍛えれば3年生になったころにはAチームで活躍できるだろう。神戸弘陵のエースだ。前半は神戸弘陵が攻め、神戸星城が耐える予想通りの展開。ただし神戸星城は新人戦で準優勝していることからも分かる通り、単に「弱いから守る」というチームではなく、スタイルというべきだろう。ゲームは100メートル彼方の神戸星城ゴール前で進み良く分からない。前半は0−0。

後半に入り神戸星城の守備が分かるようになると、その機能性、マークの受け渡しの巧みさ、美しさが目につく。プリンスリーグの神戸弘陵と比べると兵庫県1部2部でもなく阪神リーグの神戸星城はリーグにして3部も下だが、そこまで全然格下じゃない。むしろ罠にはめている。密集して神戸弘陵の2列目の飛び出しを許さず、流れの中では神戸弘陵が高さがないこともあって中で跳ね返し続ける。また無責任な守備も一切ない。自分の責任でマークを捕まえ、守から攻の切り替えもはやい。そして福西の左フリーキックをファーでヘッド。0−1とする。ちなみに100メートル先なので判別できない。神戸弘陵は14番のセットプレーなどで脅かすが攻め切れず、0−1で神戸星城が勝ち上がり、新人戦が偶然ではなかったことを示す。

田平について。よくある育成なら左センターバックとして育てるのだが、案外大型の守備型左サイドバックとして伸ばせるかもしれない。パウロ・マルディーニのイメージで。サイドの守備は良かった。オーバーラップするようなチーム戦術じゃないので攻撃力は分からないが。J1J2で即ベンチ入りできるような選手じゃないし、そもそも私は逸材が身の丈に合わないチームに入り潰れていくのを見ているので、特に大学生ならJ1やJ2条にに入ることには猛反対だが、田平はプロ向きではないでしょうか?


 < 過去  INDEX  未来 >


T.K. [MAIL]