この日、前橋からそう離れていない埼玉県熊谷市で観測史上記録の最高気温41.1℃を記録した酷暑だった。前日よりは風が吹いている分、テントの下の日陰はマシだが、ピッチ内は極めて厳しい状況だ。山形はここ数年プリンスリーグ東北の中位のチームから優勝争いを演じるレベルになり、昨年のこの大会では全国ベスト4にまでなった。もちろんクラブ史上初であり、山形の高校生年代の全国ベスト4は戦後直後の国体に高校単独チームが参加していた時代以来2回目のことである。今の高校生年代のレベルの高さを考えれば、格段に価値があることだ。
クラブユース選手権 グループリーグ第2日
浦和レッドダイヤモンズユース−モンテディオ山形ユース
9時 前橋フットボールセンターDピッチ 天然芝 並 猛暑
浦和 山形
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−−−−−與那覇�◆檗檗檗 檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗�
山中��玉城�◆歛臂襦歟囿癲\酲鵝殀湘帖櫺�山−大友千
−林−遠藤�◆歿鯏據殘�田 今野��五十嵐−井上�⊃硬�
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浦和レッドダイヤモンズユース 監督:上野優作
前所属記載なしは浦和レッドダイヤモンズジュニアユース
GK 30 鈴木彩艶 187/87 02/08/21
DF 3 林海斗 167/66 00/10/05
5 大城蛍 179/73 00/09/16 Wウイング沖縄FC
8 白土大貴 161/64 00/08/21
23 遠藤龍河 180/79 01/04/26 CLUB ATLETICO ALEGRE
MF 10 池�眥�希 172/66 00/04/05 SSSジュニアユース
13 與那覇航和 170/65 01/05/08 那覇市立小禄中
14 柳田大輝 172/65 00/06/20
16 玉城大志 173/71 01/04/10
24 山中惇希 173/69 01/05/06 GRANDE FC
FW 17 波田祥太 174/77 01/08/19 坂戸ディブロマッツ
モンテディオ山形ユース 監督:今井雅隆
前所属、村山はモンテディオ山形ジュニアユース村山、
庄内はモンテディオ山形ジュニアユース庄内
GK 1 大友竜輔 186/72 00/05/24 大仙市立大曲中
DF 2 森田瑞樹 173/72 00/08/02 庄内
4 五十嵐英敏 182/73 00/09/20 庄内
12 今野匠吾 167/66 01/07/05 村山
13 井上蓮斗 175/70 01/10/30 村山
24 半田陸 176/65 02/01/01 村山
MF 6 横山蓮汰 176/72 01/02/18 山形FCジュニアユース
7 大友千裕 169/62 01/01/10 村山
28 前田聡良 176/72 02/04/06 鹿島アントラーズつくばジュニアユース
FW 10 川俣大 162/55 00/09/02 庄内
11 小笠原楓真 172/63 00/11/02 村山
立ち上がりから浦和は77キロの波田にどんどん当てていく。山形は完全にパワー負けしていたが、実はデータ上山形も体重がしっかりあり、身体の使い方の問題かな?と思った。山形が技術・戦術に加え走力とパワーまで身につけ、真に強いプロ育成機関となっている。㉔半田は抜群の頭の回転の速さと確実な技術で、正直すでにトップ昇格は決まりだろう。昨年はサイドバックだったが、ボランチとして伸ばす方針なのだろうか?��今野は左足フィードが素晴らしい。浦和は小柄な��白土がセンターバックでキャプテンだが、カバーとロングフィードあり。山形はフリーキックを��川俣(右足)と��今野(左足)が担当。3分、浦和、右クロスに�映氾弔�競り勝つが撃てず。決定機。5分、山形��今野に警告。ラフ。これで浦和�斡名襪離侫蝓璽�ック、GKキャッチに行くがこぼれを�ヂ臂襪�決めて1−0。山形��小笠原のポストプレーはすぐに潰され、逆に浦和が�映氾弔離櫂好肇廛譟爾鯀位未暴个掘�押し込まれる。前半は1−0で終了。山形は前半守備は良かったが、とにかくシュートが一本も撃てなかった。
ハーフタイム�Σ�山→�穏監qァ↓�小笠原→㉒田中慶延。
山形は後半㉔半田が攻撃にも顔を出し、裏へのパスが出始めるなど、流れが出るが㉒田中が裏狙いながらもなかなか合わない。8分、山形、フリーキックで��川俣と��大友が構え、大友のキックは上に外れる。結果的に唯一のシュートになった。58分、浦和��與那覇→��清宮昂大。後半浦和のシュートチャンスが増えるが崩せてはいない。しかし61分、㉔山中の左クロスを山形GKパンチミス、��清宮から�映氾弔�押し込む。2−0。直後にも決定的シュートをセーブ。山形GK�‖舁�竜はキャッチングはイマイチだがセーブに秀でており、磨けば面白いと思いました。しかしミスに対し動揺したと判断されたのか、64分�‖舁�竜→�粟現侏攷諭�しかし浦和右CKに�斡名襪�蹴ったボールにニアで��清宮がスタンディングヘッド。3−0。山形は集中が切れたか、?という失点。��大友千、��川俣→��鈴木悠斗、㉚情野依吹。浦和は終了間際に�斡名襦↓映氾帖■韮�㉚鈴木→㉟根岸恵汰、㉑縄田脩平。GK�伽照�優輝。結局浦和が完勝した。
山形は失点がミス絡みだったし点差ほど力の差はなかった。無失点に抑えることは十分可能だった。しかし攻撃が機能せず。トータルな能力が高く、強いとは思ったが、シュートへ持っていく形がなかった。本来なら��鈴木が(180/72)ストライカーらしいのだが終盤まで出られないとなると、ミドルのない山形としては裏を取れなかったのが痛い。とは言え「新興チーム」として注目したこのゲーム、地力は随所に見られた。昨年全国ベスト4になっただけはあった。ミスはこの日の暑さが堪えたのかもしれない。ベストの山形が見たかった。
公式記録
続く第2試合は鳥栖を「新興チーム」という目線で観た。むろん鳥栖は昨年のプリンスリーグ九州の覇者であり、今期も首位を独走していて、十分に力をつけているクラブということは分かっている。しかし私は強くなる前の鳥栖しか観てないし、関西学生リーグに人材を送り込んでいるチームとして興味深かった。
クラブユース選手権 第2日
サガン鳥栖U−18−アルビレックス新潟U−18
前橋フットボールセンター Cピッチ 天然芝 並 晴 猛暑
鳥栖 新潟
−−−石井−−秀島�◆檗檗 檗檗殍楷屐檗殍榲牒◆檗�
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
相良�‐床��◆殍榲牒∧柴� 千葉�⊂�田� 殤妥牒⊆萄�
野村��久保−−平瀬−林− 押久保−木村−岡本−原田
−−−−−板橋�◆檗檗檗檗 檗檗檗檗歸攣貝 檗檗檗�
サガン鳥栖U−18 監督:金明輝 前登録記載なしはサガン鳥栖U−15出身
GK 1 板橋洋青 187/78 01/08/11
DF 2 林幸多郎 171/64 00/11/16
4 平瀬大 181/70 01/03/28
23 野村佳楠 173/65 01/11/22
MF 7 兵働透生 174/64 00/07/17
8 松岡大起 174/68 01/06/01 ソレッソ熊本
13 本田風智 171/60 01/05/10 PFTC北九州U−15
15 久保勇晴 174/68 00/05/24
FW 9 秀島悠太 180/73 02/03/06 ソレッソ熊本
10 石井快征 175/65 00/04/02
20 相良竜之介 170/60 02/08/17
アルビレックス新潟U−18 監督:入江徹
前所属記載なしはアルビレックス新潟U−15出身
GK 30 土山龍都 179/64 03/02/27
DF 2 原田新大 171/68 00/08/29
3 和田翔琉 175/68 01/10/03
4 岡本將成 184/77 00/04/07
6 押久保汐音 179/61 00/07/04 東急SレイエスFC
MF 5 木村瑞紀 174/59 00/09/07 GRANDE FC
8 柴崎太一 172/61 00/05/10 東急SレイエスFC
10 本間至恩 163/53 00/08/09
19 千葉玲王 172/57 01/05/19 東京武蔵野シティFC U−15
27 小田奏 159/54 02/09/18
FW 9 本田修也 169/64 02/04/01
立ち上がり、新潟が後方から大きな展開で鳥栖を振り回す。�げ�本の展開力と撃墜力が目を引く。��本間は中学生時代から抜群に上手かったが、当時セントラルハーフで、体格が無いのでFWになったのだろうが、ドリブルからのパスが冴え、テクニックではこの年代トップクラスだ。一方鳥栖も�な神イ�やはり高さがあり、��秀島は力強いポストプレーで起点になる。そして一番目を引いたのが�漢衫匹捻圓ぅ拭璽鵝▲�ットイン、飛び込みと左ハーフに求められる資質を備えており、1年生ながらエース格だ。今までなら鳥栖U−15から東福岡に行ったのだろうが、鳥栖U−18が力をつけてこういう選手が入るようになったのだろう。ゲームは大きく振り回す新潟に対し、鳥栖が激しいフォアチェックで徐々に自由を奪い、新潟も展開が小さくなって、鳥栖はレフティの右ハーフ��兵働も仕掛けはじめ、圧倒的なプレー強度で押し込み始める。そして25分、右の��本田から中へ、こぼれを��石井が蹴り込み先制。その後も��石井から��本田、��秀島へと鋭いパスワークが冴えるなど、セントラルMFも攻撃に絡み、攻守に新潟を圧倒、前半は1−0で終わったが、手元集計で新潟をシュート2本に抑える。なお32分に��秀島にラフで警告が出ている。
ハーフタイムで��秀島→�餌捻枷察�シュートを撃てなかったので仕方ないが、秀島も2年生早生まれながら、大学でも即Aチームに絡めそうな逸材だ。一つには新潟�げ�本が凄すぎたというのがある。
後半も鳥栖の流れは変わらず。42分(後半7分)、�垣虱妁���辻椋大。右ハーフに。�┝萄蠅�左ハーフに。47分、新潟GK㉚土山のパンチミスを�餌捻杤Δぃ餌丕韻猟況萃蟲,皀察璽屐�49分、鳥栖、��石井のスルーパスを�餌捻朷茲瓩藤押檻亜D酸粥↓�本田→��盧泰曄。52分、鳥栖��兵働→��三好辰典、新潟�┝萄蝣��伽昌街誠諭8緘召歪酸瓦量垤兇�続く。新潟は本間の仕掛け以外攻撃が全く冴えず、暑さにやられたのでは、と疑う不出来だが、守備陣が耐える。62分新潟、��原田に警告。反スポーツ。63分、新潟�Σゝ彿蘗�㉙笹川璃矩。66分鳥栖、�漢衫柊���山口隆希。70分、鳥栖フォアチェックから新潟GKのミスを��三好カットして左ドフリーの�餌捻曚�流し込む。3−0。新潟GK㉚土山は技術的なミスがこのゲーム2回目。反応はいいタイプなので、中体連出身の素材系GKかと思ったら新潟U−15出身。逸材なので丁寧に育てていくしかない。鳥栖、��石井→㉜兒玉澪王斗。鳥栖��山口がフォアチェックでラフで警告。更にロスタイム、鳥栖、�┥床�のFKが決まり4−0。結局鳥栖が完勝した。後半新潟のシュートは一本もなかった。
新潟はGKのミスがなければ2失点で済んだだろうが、それを差し引いても勝機がなかった。そのくらい鳥栖が強かった。デュエルの差がありすぎた。九州らしいプレー強度だった。プロに行くようなタレントの数では引けを取らないが、そうでない選手のレベルに差があった。
公式記録
今大会は「新興チーム」を観るということを主眼に置いたが、満足だった。どこも強かった。やはり間違いなく全国的にレベルが上がっている。今後は更に後発のJ3組のユースが時間をかけて力をつけるかもしれない。